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【ヤンキー】昔、書いた詩

2023-10-19 11:56:40 | 日記

【昔書いた詩です】



Date: 2012年3月24日(土) 9:28


小学生のとき。



近くの神社で‥




知り合いの中学生の先輩が。



「暴走族」に‥


囲まれているのを見た。

全員、特攻服。全員、木刀持ってた。



数分前。 先輩は、僕らちびっ子たちに缶ジュース片手にこう言った。



「ついてくんなよ」




これから何があるのか、小坊の僕には全くわからなかった。



事はあらぬ方向へ。

皆が小学校の方へ駆けてゆく。


途中には神社がある。



僕は見てしまった‥



先輩とその連れが‥



数十人の特攻服を着たヤンキー共に囲まれているのを‥



うんこ座りをした先輩と目が合う‥




何がなんだか‥


さっぱりわからないまま。


僕は小学校の方へ駆けて行った。




あれから10年‥




「ヤンキー」という存在を知ったのは‥



それから間もなくのことだった‥



どこの学校にも。どこの街にも。



必ず、いる。



髪は茶髪に、ピアス。 煙草を吹かしながら周囲の人間を威嚇する‥



「ヤンキー」



一際、目立つその存在に‥


人は、関わりを避けるしか、方法がない。



社会に反発してるのか。何が不満なのか。



しらねえけど。



とにかくビビるわ。出来れば地球外で暮らして欲しいわ。



特別、悪さするばっかりの奴だらけではないけれど‥



その厳つい姿に。



人を切り裂くような目つきに‥



僕らは黙って‥



赤い旗を上げるしかないのだ‥



何を隠そう、奴らは喧嘩のプロ。


喧嘩する為に生まれてきたようなものだ。



下手に逆らうもんじゃない。




自分もヤンキーには嫌な思い出が多い‥




絡まれては頭下げ。反発してみればぶん殴られ‥



頼むから‥



いなくなってくれよ‥


何度思ったことか。




しかし大人になれば‥



ヤンキーも子供もおばちゃんも‥



不思議とおんなじように見えてくるわけで‥




あまり、学生時代みたいに‥


「うわ、ヤンキーだ」とか。思わなくなった‥



つーか、最終的に‥



奴らは勝ちたいんだろ。


喧嘩で俺らに勝ちたいんだな。



殴られたり蹴られたり。


痛い思いはしたくない。



したらば、それに打ち勝つ方法を考える。



待てよ?


「喧嘩」って言ったよな?



格闘技でもボクシングでもないよな?



確か昔‥



「喧嘩にルールはない」って。


聞いたことがある。そうだなそれなら。




「勝てる」



まずは鉄則として。口を開かない。



沈黙のまま‥



相手の目とキ◯タマを‥


つまり急所を突くんだ。




でもそれがあまりにえげつなかったら‥



畳み込めばいい。



勝負はつかの間。一気に攻めて黙らせる。




なんちゃって。



喧嘩なんて、しないし、怖いし、出来ません。



痛いし。馬鹿じゃないの。



でもいざとなれば‥


あんまり、負ける気がしない。



ヤンキーといえど人間。


家帰れば、オ◯ニーしてんだから。




集団で来たら逃げればいい‥



いつの時代も現れる「ヤンキー」



中にはすごぃいぃ奴だってたくさんいる、


ヤンキーを否定するのは違う。


カッコィィ奴もたくさんいる。



でもあんまり調子に乗る奴とか。意気がる奴は。




頼むから‥



おまえらの強さ、怖さはわかったら‥




頼むから‥




「地球の外でやれ」


そして息絶えろ。赤ん坊から人生やり直せ。




~ヤンキー~



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