Polaris for You

Sangwoo社長の起業日記

しびれる

2007-10-13 23:40:14 | 日々のこと
『踊る大捜査線 THE MOVIE2~レインボーブリッジを封鎖せよ!』
を見ました。

「レインボーブリッジ 封鎖できませ~ん」という青島刑事のセリフは
有名ですが、それにしても、映画の中ではいろいろ驚かされる描写があります。

たとえば、命令がなければ動けない警察のヒエラレルキー。
警視庁と警察庁の責任の譲り合い(なすりつけあい)。
そして、「レインボーブリッジ 封鎖できませ~ん」を引き起こした縦割り行政。

大きな自然災害が起こるたびに、ヒエラルキーや縦割り行政のリスクが話題に
なってきたわけですが、その後、現実世界ではどうなっているのでしょうね。

この映画では、もう一つ名言があります。
それは、最後に捜査チームを指揮監督する室井管理官のセリフ。

立場や肩書きは関係なく、現場を熟知している刑事の自主性を尊重し、
権限を委譲した時に口にするセリフ

「責任を取るのが私の仕事」

これには青島刑事同様、私もしびれました。
組織のリーダーたるもの、人を信じて、こう言いきれる人でありたい。
そして、こういうリーダーの下で仕事ができれば幸せだと思う。