今日は午後からキャンパスプラザ京都というすごくアカデミックな場所で、障害のある子どもの放課後保障全国連絡会(全国放課後連)の都道府県連絡会議という会合に参加させていただきました。
「難しい話しやなぁ!」「めどくさいなぁ、任せます。」と考えないで読んでいただけたら幸いです。皆さんの切実なねがいに関わることですから。
こんなところへ行くと私などは全くの新米です。もう20年、30年もこの運動をやってきている方々もいらっしゃいます。また、この分野について専門とする大学の研究者も3名いらっしゃいました。とても、心強く勉強になりました。
議題の一つは、先般みなさんの協力でとりくんできた国会請願(衆参で全会一致採択)運動の成果と自立支援法見直しに向けての動向や放課後保障の制度化めぐる状況の交流、今後のとりくみをどうすすめるかということ。
もう一つは、子どもたちの放課後活動へのニーズと場の多様化を踏まえながら、「親の就労保障とレスパイト保障」「子どもたちの発達保障」という放課後保障実践の役割とあるべき制度について意見交流するものであったと思います。
そして当面、国による新たな枠組み(つまり新しい制度をめざす)としての「放課後型児童デイサービス」にたいする私たちの要求と運動について。
問題意識として強く持ったのはこの間痛感してきたことでもありますが、子どもたちにとって、放課後保障のベースとなる活動の場が必要ではないかということです。つまり、放課後に子どもたちは訓練や塾、クラブなどを含めて多様な場を持っています。親のニーズも多様です。そういう場も当然あっていいし、自立に向けて力をつけていく上でも多様な場を持っていることはとても大切なこと。しかし、その前提として、希望すれば放課後(長期休みも含め)に毎日でも行ける、子どもも親も安心して頼れる、長い目で成長を見守っていける場が必要だということ。そのような基本方向をめざそう、そして当面は「放課後型のデイサービス」が一歩でも二歩でも私たちのねがいに近づくように引き続き運動していこうという確認でした。
そして、何よりも当事者・家族のねがいと運動なくして前進はあり得ないということでした。これはぽぽろのスタンスですし、子どもたちを中心に親が強いねがいを持ち、一緒にやりましょうと呼びかけていただけるところには積極的に参加していこうと考えています。近隣市でそのような動きが出てきていることに注目しています。
3月16日(月)に「放課後型のデイサービス」問題を中心とした厚生労働省との懇談会があります。とっても大事な局面です。この日、ぽぽろの日中一時支援事業・ドレミファクラブはお休みだから私も上京しようと思っています。
ついでに、昨日も書きましたが、明日は大阪障害児・者を守る会の公開学習会です。私は今日のテーマに関わっていえば障がいのある子の放課後活動や寄宿舎の問題は国連の新しい障害者の権利条約にはどこにどのように位置づいているのか、世界の進んだ国の実態はどうなっているのかということも解明して欲しい点です。
奈良教育大学の玉村先生に「私的な」関心事を伝えたらちゃんとレジュメや資料にそれが入っていました。その他の関心事といえば「インクルーシブ教育」「合理的配慮」「インクルーシブな環境とくらし(自立)の問題」それも楽しみです。みなさんも、どうぞ遠慮なくいらしてください。
「難しい話しやなぁ!」「めどくさいなぁ、任せます。」と考えないで読んでいただけたら幸いです。皆さんの切実なねがいに関わることですから。
こんなところへ行くと私などは全くの新米です。もう20年、30年もこの運動をやってきている方々もいらっしゃいます。また、この分野について専門とする大学の研究者も3名いらっしゃいました。とても、心強く勉強になりました。
議題の一つは、先般みなさんの協力でとりくんできた国会請願(衆参で全会一致採択)運動の成果と自立支援法見直しに向けての動向や放課後保障の制度化めぐる状況の交流、今後のとりくみをどうすすめるかということ。
もう一つは、子どもたちの放課後活動へのニーズと場の多様化を踏まえながら、「親の就労保障とレスパイト保障」「子どもたちの発達保障」という放課後保障実践の役割とあるべき制度について意見交流するものであったと思います。
そして当面、国による新たな枠組み(つまり新しい制度をめざす)としての「放課後型児童デイサービス」にたいする私たちの要求と運動について。
問題意識として強く持ったのはこの間痛感してきたことでもありますが、子どもたちにとって、放課後保障のベースとなる活動の場が必要ではないかということです。つまり、放課後に子どもたちは訓練や塾、クラブなどを含めて多様な場を持っています。親のニーズも多様です。そういう場も当然あっていいし、自立に向けて力をつけていく上でも多様な場を持っていることはとても大切なこと。しかし、その前提として、希望すれば放課後(長期休みも含め)に毎日でも行ける、子どもも親も安心して頼れる、長い目で成長を見守っていける場が必要だということ。そのような基本方向をめざそう、そして当面は「放課後型のデイサービス」が一歩でも二歩でも私たちのねがいに近づくように引き続き運動していこうという確認でした。
そして、何よりも当事者・家族のねがいと運動なくして前進はあり得ないということでした。これはぽぽろのスタンスですし、子どもたちを中心に親が強いねがいを持ち、一緒にやりましょうと呼びかけていただけるところには積極的に参加していこうと考えています。近隣市でそのような動きが出てきていることに注目しています。
3月16日(月)に「放課後型のデイサービス」問題を中心とした厚生労働省との懇談会があります。とっても大事な局面です。この日、ぽぽろの日中一時支援事業・ドレミファクラブはお休みだから私も上京しようと思っています。
ついでに、昨日も書きましたが、明日は大阪障害児・者を守る会の公開学習会です。私は今日のテーマに関わっていえば障がいのある子の放課後活動や寄宿舎の問題は国連の新しい障害者の権利条約にはどこにどのように位置づいているのか、世界の進んだ国の実態はどうなっているのかということも解明して欲しい点です。
奈良教育大学の玉村先生に「私的な」関心事を伝えたらちゃんとレジュメや資料にそれが入っていました。その他の関心事といえば「インクルーシブ教育」「合理的配慮」「インクルーシブな環境とくらし(自立)の問題」それも楽しみです。みなさんも、どうぞ遠慮なくいらしてください。