ターミネーター ニュー・フェイト
名作と評判の高いターミネーター2の続編。
ストーリーは目新しいわけではないが、きちんとターミネーターらしいドキドキ感があじわえる。
倒したと持ったが、やはり簡単には死んでくれないところとか。
一番の変化は強化人間の登場だ。
もちろんアーノルド・シュワルツェネッガーもターミネーター役として出演している。
そしてサラ・コナーも健在だ。
この2人が出演していれば、私は安心して観ることができ、評価も高くなる。
だが興行収入は伸び悩み、赤字になったようで、続編が製作されるかは微妙だろう。
ターミネーターの作中には重要なアイテムがあるが、今回はその一つにポテトチップスの袋がある。
サラ・コナーは位置情報を探知されないようにスマートフォンをポテトチップスの袋にいれている。
ポテトチップスの袋は多層構造になっておりPP(ポリプロピレン)PE(ポリエチレン)にアルミを貼り合わせているので、電波を遮断するのだろう。
ポリ袋もほかの素材と貼り合わせることで機能が増す。
なじみ深いのは真空袋、ポリエチレンにナイロンを貼り合わせることで真空包装を可能にしている。
さらにアルミを組み合わせるとレトルトカレーのような中が見えない袋になる。
ポリエチレン製のゴミ袋も貼り合わせて強度を増すことができる。
ポリエチレン袋には大きく分けて2種類ある。
・レジ袋のようなかさかさした素材(ハイデンポリエチレン)
・つるつりして若干伸びる素材(ローデンポリエチレン)
ハイデンポリエチレンは強度に優れるが傷がつくとピッと裂けてしまう。
ローデンポリエチレンはしなやかで裂けに強いが、強度を出すためには厚くしなければならない。
そこでこの2種類の素材を貼り合わせ強度を増し薄肉化を実現した袋がある。
株式会社ハウスホールドジャパン製
GS-43
サイズ(ヨコ×タテ×厚みmm):650 × 800 × 0.018
ハイデンポリエチレン+ローデンポリエチレン+ハイデンポリエチレンの3層構造
強度を保ち薄肉化による経費削減をためすならこのようなゴミ袋も存在する。