想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

理想と現実。

2013-01-06 19:51:23 | 日記

やっと、会えた…




ダンナサマは、思った以上に元気だった。
風邪も治り、お腹の調子もいいらしい。
持っていったコーヒーを飲み、リンゴを沢山食べた。
連れていった娘にも、お年玉のお礼を云わせることができた。

ALS。病院なら安心?

病院によりますが、
少なくても今の病院は、表立って云うよりも、
居心地のよい空間ではないようだ。

風呂は週に2回。
丁寧な洗浄はなく、ダンナサマの耳のあたり、
大量の耳かすと油と垢。
耳掃除して、ミミクリンで耳周りをお手入れする。
耳の中が痒いと訴えていましたよ。
顔はさっと流すだけで、毛穴から白く固まった油がぽろぽろ落ちる。
歯を磨けなくなっていることは把握して、
介助すると云っていたけど、実際どうだか、と云った感じ。
鼻毛と爪を切ってやってくださいと云ったら、
「ご家族ができませんか」と返ってきた。

…だから、ダンナサマはもう期待もせずに何も云わなくなった。のかも知れない。
細かいところで難儀しているのに、
細かいところは、家族の手しか届かない。

二時間ほどの面会で昼食となり、帰ってきたけど、
別れると、また、不安に襲われた。
それでも、この寒さでとても帰る気になれないと云うのだから、
家よりはマシ…?




午後は、娘と宿題の手芸をやった。
フェルト布でなにか作ることは決まったが、
何を作るのか決まらずに、

…スイーツとか、果物とか、スイーツとか、

タブレットで調べたら上手に作ってるひとの作品には心がひかれる。
でも、思った以上に難しくて、
ここ数日の課題となりそう。


受験生、頑張れ。


コメント
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