想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

穏やかな日。

2013-01-09 14:50:51 | 日記

こういう日もあるんだよ…




「仕事がないの?」と、ミズタンに云われた。
「ちょっとのんきすぎじゃない?」と。
まあ、あなたのお母さんは目に見えて働き者だから、
わたしは仕事もない日はのんびりしていると見えるのだろうな。
そして、仕事はずーっとなくて。
ずーっと、ただ本を読んでいるひとになってるのだろうな。

のんきじゃないけどね。
新年になって、全て全停止。
とりあえず、子供には食べさせて、自分は豆腐と白菜で乗り切ろうかと。
妹が白米は持って帰ってくれるから、どうにか生きていける。
打つ手はまだ、ある。
だから、せめて本でも読んで、
意識だけは、少し前へ進んでいる。
あれもこれも、とにかくやらなければ。

服を売ろうとか、
あれも売って利益に変えようとか、
考えているが。
服の手入れしてたら毛玉とり器が壊れちゃって。
ミズタンから借りたもの。
ヤバイ、怒られるな。
100円均一で買ったものだから、
また行ける機会があったら弁償しよう…

という矢先、妹がメガネを踏んでくれた。
踏むところに置いておくのが悪いけど、
直す気はなさそう…。
眼も見えない。



不便だねえ…

今日はやけに心が穏やかだ。
安定剤がまた復活できたせいかな。
昨日頑張ったかいがあったかな。
父が家を残してくれるから、
将来はわたし一人くらいなら、なんとか生きていける。
生きてゆけるなら、いいじゃないか。
冬の陽だまりは暖かい。
とても、穏やかだった。


今日は豆腐でコロッケ。
木綿豆腐を一度凍らせて戻して水切りする。



茹でたサトイモで練って、
成型します。





フライパンで炒ったパン粉をまぶし、
クッキングシートに並べて、220度で10分。





完成。

ダイエット中につき、
今夜はこの一皿と、ニラ玉の味噌汁でした。
なんか最近すぐにお腹いっぱい…



一日一歩というような、今の暮らし。
父と同じ一歩の日常。
同じ空の下。






コメント
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