想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

哀しみが降り注ぐ。

2024-05-21 16:34:00 | 日記
今日は、愚痴を書く。これを読む人は不快な想いをするかも知れない。だけど、これは私の日々の想いの記録だから、書きたいと思う。嫌な人は、ここで日記を閉じてもらいたい。

最初に謝る。ごめんなさい。



昨夜遅く、元旦那から電話が来た。埼玉の実家で、弟君と殴り合いの喧嘩になったとの報告(いらん)。元旦那は、現在正社員でなく、日雇い労働者の立ち位置で仕事をしていて、今の職場が天候に左右される職場なので、アマゾンの工場内での夜勤をしたい→それには保証人が必要で、おかーさんに頼みに来た。プラス、日雇いであてにしていた今日入る分の給料が雨で入らず、小銭しかないから貸して欲しい。おかーさんは、保証人なんて怖いから嫌だと言い、その場に居合わせた弟君が、ちゃんとした正社員になれば、給料が不安定になることはないし、ボーナスだってもらえる、おかーさんの家の一室を借りて、正社員として半年でも頑張ってみれば? と提案。弟君、決して大きな会社じゃないけど地道に働き続け、今は役職につき、色んな資格を持っている兄貴に、うちの会社に来てもらっても良いよ、と言ってくれたらしい。おかーさんも良い話だと受け止めて、家から通えばと提案したら、元旦那は、「埼玉でずっと暮らすつもりはない。アマゾンで2か月働いて40万貯めて新潟に移住する」と言い出し。そこで、何故現実的な話をしないのか、そう言う話は、老後リタイアした人の話じゃないか? 現実は自分の1人暮らしすらままならず、何回も何回もおかーさんにお金を借りに来ている。正社員になると天引きされる保険や税金が「無駄なんだよ!」って主張して、日給の良い仕事しているけど、結局は納めなければならない税金を溜めまくり、市から財産差押え通告が来る、家賃は3ヶ月滞納、日給2万も貰える仕事してて、どうしてそうなるの? まだ借金を隠してる? それともギャンブルを辞めてない? 正社員はバカを見るみたいな考えでいるけど、貴方のやっている事はまるで実になっていない。そのツケを払い続けたのは、ずっとおかーさん。それでまだ新潟に移住するとか、いい加減にしろよと弟君が胸ぐらつかんで来て、元旦那が暴力で応酬。顔面二発、腹に一発決めたらしいのだ。間に入ったおかーさんは転んで腰を痛めた。そして全ての非が自分にあると母親に言われた元旦那は、私にジャッジを委ねてきた。…もうね。吹き出すの堪えるのに必死でしたわ。確かに、給料から天引きされる税金は高いからやりきれないかも知れない。でも払わなくても許されるものではないんよ。だから現実は溜まった未払いの税金を抱えている訳で。そしてそれはここ数年の話ではなく、私と離婚した20年前からずーっと、住む町毎に溜めてはおかーさんが清算。母親には頭が上がらない筈でしょ。少し素直になり母親の言う事を聞くべきな筈。何度同じ失敗を繰り返す? そして暴力についても、胸ぐらつかまれたくらいで殴るなと言う話。胸ぐらつかまれて、拳が顎に当たった。でも、手を出さなければ、100%貴方は悪くなかった筈。そう伝えたら、確かにそうだな、と言った。弟君の話がありがたかったと言うならなおのこと。殴ってから、帰り際に謝ったとしても、弟君の痛みは消えないんだよ。そんな話を長々して、喧嘩のくだり、何度もループして話されて、結局最後に、「1万貸してもらえないかな」と言われた。私の生活を考えたら、知っているなら、言って欲しくなかった。近所のコンビニで最低時給で働いて、親の介護でお金が飛んで、削れるのは食費と光熱費。それでも生きているのは、身の丈に合った生活をしているから。たまに行く旅行も、日々の節制生活の賜物で、決して贅沢している訳じゃない。そんな私に、何故日給の高い貴方が頼ってくるの? おかーさんの疑問符は私と同じ。謎でしかないのよ。そしていつも思う。いつまで続くの? ここしばらくうまく行ってたから、立ち直ってくれたと思いはじめていた。しかし去年、関西方面に仕事行っていた時も、おかーさんから生活費を工面してもらっていたことも知り、あちらで稼いだ大金は全て借金返済に消えたことも明らかになった。どこから借金が現れるかわからない現状が、離婚当時と変わらない。もうない、これで最後、と言う言葉がある日嘘に変わる。お金を無心されたが、今の私には送る余裕がなかった。「3000円なら…」と言うと、それならいいと言われた。そして、ヤクザに借りるしかないかとかぼやきはじめ、次第に身体がザワザワしてきた。離婚の原因はヤクザ絡みの借金。そこからのギャンブル→ギャンブル仲間からの不倫。ヤクザの言葉をチラつかせて、脅そうとしてる? 最近は、娘と3人で過ごせる時間を、おかーさんが用意してくれているけど、またヤクザなんかに関わったら、その時間だってなくなるよ。娘に悪いと思わないの? 過去にあれだけ幼い娘に寂しい想いをさせて泣かせて、今またやっと穏やかな時間が戻ってきたのに、またそっちへ行くの? 苦しくなって、涙が出た。貴方はあれから何人か別の人を好きになって、調子良く今は私に笑いかけるけど、私はずっとひとりだった。娘のことだけ考えて行動してきた。そしてやっと立ち直ってくれたらしく見えた貴方に、期待すらしてしまった。また、少しだけ気持ちを許してしまった。でなければ、貴方の前では笑えないでしょ。冗談では済まされないくらい、過去に傷ついているんだよ。娘のいる幸せな空間に、土足で入ってきた見知らぬ女を殺したい程憎んで、ひとりにされて、寂しくて、不安で、絶望して、自分で自分を切り続けないとやりきれなくて、お酒を飲まないと眠れもしない、あんな地獄のような日々がやっと報われて、また彼に期待した自分。そんな私に、今度は、「どうせ住み込みで仕事探すようなら、長野に行く」と、彼は残酷なことを言った。そうしたら、休みの日に一緒に映画に行ったり、買い物連れて行けると。今になって、離婚したことは本当に悔やんでいる。何故もっと大切にしてあげられなかったのかと、今は思う。でもその言葉。本心? 私の為? 今はひとりになって寂しくなった自分の為じゃない? って、私は感じる訳だ。だから、その言葉が苦しい。辛い。残酷だと思った。そっちに行ってもいい? と聞かれたから、全部清算してからにしてと伝えた。しかし、清算したかどうかなんて、実際確かめようがない。多分私は今より苦しくなる。バスがないから1日かけて行くじいの面会も、人に頼めばお金がかかるから自分で頑張ってやるしかない庭の手入れも、自由にならない買い物すら、もう日常になってしまったのだから、彼の力は必要ない。それよりも、この穏やかなペースを崩される方が、多分怖い。私はもう、ひとりでいることに慣れ過ぎてしまった。はっきり、こっちに来ないでと言えればいいのに。何故言えないのか。遠い未来、同じ景色を見てみたい? 多分この人が病気にでもなったら、すごい苦労を背負うはめになるだろう。じいのことが終わった後に再びやってくる介護地獄。

昨夜遅くまで電話で刺激され、よく眠れず朝が来た。おかーさんに昨夜送ったラインは未読のままで、あの後また彼がおかーさんのところへ戻って話をしたのか気になり、電話すると。腰を痛めたおかーさんはまだベッドの上で、整形外科に行くようかも知れないと言うので、笑って悪かったと反省した。やはりこちらの話も、喧嘩のことがループされるばかりで、2時間喋った。今回は初めてお金は渡さなかったと言う。ガソリン代も、食べる物もないと言っていたから、心配はしている様子だったが、あの子は治らない…と、感じたそうだ。

彼がこっちに移住して来たらどうしよう。不安でいたたまれなくて、野菜の直売所まで歩くことにした。今日の幸福ポイント。日光を浴びて涼しい風のなかを歩いたこと。新鮮で安い野菜を買えたこと。ドラストで美味しいお水をもらえたこと。春菊と厚揚げの煮物が美味しかったこと。私の幸せなんて、本当こんなことくらいでいい。一番に望むのは、今日も娘が無事に1日を終えること。私の命に代えてもいいから、私の分も、娘が幸せに長生きできるように、私は祈り続ける。

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