路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

謎のエンジンストール4。バッテリー交換にて完結。

2013-11-10 12:28:18 | KLE

先日の息子とタンデムツーリング中、完全に動かなくなった我がKLE。
不調の原因をあれこれ考えて再度調べてみた。
JAFさんにレスキューしていただいた際にテスターで調べてもらった結果では、
バッテリーの電圧は12.4V以上あり、オルタネーターも機能している様子だった。
アイドル回転数が1000付近だとマイナスになっていてその時は充電されないみたいだったが、少しアクセルを捻れば十分に電気は来ているようだった。
さて、それを踏まえて自宅で再チェックである。
1000円の安い簡易チェッカーでバッテリーのチェックをすると12.6Vはあるという表示を示す。このチェッカーではバッテリーの状態は良好ということになるが、実際としてこのバッテリーではセルがうんともすんとも回らない。KLEはフルトランジスタ制御バッテリー点火方式であるので、バッテリーが逝ってしまうとこういう症状になる。静負荷時の電圧が12.6Vはあるようだけど、これまた安い充電器で充電しようと端子を繋ぐと短時間でFULL充電状態に切り替わる。電圧を測ると今度は13.2V付近となるが、やはりセルは回らない。
総合的に考えてMFバッテリーの寿命と考えるのが妥当のようだった。
MFバッテリーの突然死はよく聞くが、これが今回走行中に起ったのだろう。
まだJAFさんに連れて帰ってもらえる範疇でラッキーだったという他ない。
交換して2年だったが、3000円台の中華MFバッテリーである。
こんなものなのだろうし、まぁ、前兆はそれなりにあったにも係わらず特定できなかったのは私がヘボであるからに他ならない。
ここは素直に新品のバッテリーと交換することにした。
今度は中華製を避けて台湾ユアサ(少しはマシかもと思うがどうだろうか?)をチョイス。
0.8Aで丸1日充電し、更に2日間トリクル充電にて放置し13.2V以上の状態の新品バッテリーを積んでセルを回すとドルン!とエンジンは息を吹き返した。
Photo_2
◆台湾ユアサのバッテリーYTX-12BS。3000円台の中華バッテリーよりはマシ?
この状態で簡易チェッカーを繋いでオルタネーターの状態をみると14.5V付近の出力は出ているようで問題はないようである。
Photo
◆とりあえずオルタネーターは問題ないようで安心した。
しかし、MFバッテリーってチェッカーで電圧みるだけじゃ状態がはっきりわからないんですネェ。まぁ、そのチェッカーもアバウトな安物使ってるから悪いのかも知れんけどw今回は良い勉強になりました。

にほんブログ村 カワサキ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿