2020年1月20日 月曜日 曇り。
20日21日と久しぶりに連休が取れた。
数か月ぶりの連休なのでキャンツーを考えていたが、考えていただけで装備を整えることができなかった。
ならばと、以前から気になっていた昨年11月に開通したばかりのトンネルを通ってう「うなぎ」でも食べてやろうかとKLEに跨ったのは息子を学校に送り出してからの午前8時過ぎである。
福岡県嘉麻市から朝倉市秋月、甘木、大刀洗、久留米市まで伸びる国道322号の急所であった八丁峠。
大雨や台風などで、毎年崖崩れで必ずと言ってよいほど通行止めや交通規制になり、大型車も通れないような狭路の峠道の国道、まさに酷道である。
ここにトンネルを!と言い出してどのくらいの年月が流れたのだろうか、ようやく昨年の11月に開通となったのだ。
もっと早く訪れたかったがならず、ようやく通ってやろうという訳である。
天気予報は曇りで晴れ間ものぞくとあったが、山田を抜けた辺りで小雨になった。
古処山の峰々は白くガスで曇っている。
午前9時、ようやく今日の目的地の一つである「八丁トンネル」へ到着した。
◆八丁トンネル嘉麻口。
◆出来たばかりで綺麗です。
3791mと、結構な長さのトンネルです。
従来の八丁峠を通行するより約20分短縮できると国土交通省の資料ではあったが、時間よりもあの酷道を通行しないで済むのはありがたいことです。
とても綺麗な路面であっという間に朝倉に到着する。
◆朝倉口側。
◆朝倉口側。
嘉麻口側は小雨でしたが、トンネルを抜けると晴れていた。
路面は濡れてまだ乾いていない場所もあり、少し前に上がったのだろう。
バイクだとクネクネの酷道なんて何の苦にもならず、寧ろ好んでそういうルートを走るのだけれど、自動車だと大変だった。
朝倉と言えば県下でも有数の野菜と果物の生産地だ。
このトンネルのおかげで、トンネルの向こう側にももっと流通し入手が容易になれば良いですね。
折角、国道322号を終点側に向かって走っているので終点の久留米市まで行ってやろうと思いついた。
ならば、奮発して昼は富松のウナギでも喰ってやろうかと再びKLEに跨ってイグニッションを回した。
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