今年8月ごろから、首都圏を中心に
強盗殺人事件が10件以上も発生しており
日々のニュースやワイドショーでも
大きな関心を集めています
これらの事件を起こしているとされる犯罪グループは
狙う家を事前に調査し、リストアップしてから
実行に移しているとのことです
このような不安が増す中
私たちができる防犯対策について
専門家のアドバイスに耳を傾け
可能な限りの予防措置を取ることが大切です
強盗に狙われやすい「危険な家」の特徴
セキュリティコンサルタントの方が解説した
「強盗に狙われやすい家」には、次のような特徴があります
もしご自宅に当てはまる項目がある場合は
今後の対策を考えるきっかけにしていただければと思います
1. 家が目立たない位置にあり、周囲が雑然としている
建物が周りから見えにくい場所にあると
強盗にとって侵入しやすい環境が整ってしまいます
必要であれば、玄関周りを整理し
外から視線が通るようにしておきましょう。
2. 周囲に高い塀やフェンス、木が多く、隠れやすい場所がある
目隠しのための塀や樹木も、犯罪者が身を隠しやすくなる要因です
特に、玄関や窓の周辺が完全に隠れるような状態を避けることが効果的です
3. 門やフェンスの施錠がされていない
簡単に侵入できる状況は、狙われるリスクを高めます
門やフェンスには必ず施錠をし、万が一の場合にも
すぐには侵入できないようにしておくことが大切です
4. 照明が少なく、夜間は真っ暗
暗い家は強盗の標的になりやすいです。夜間、家の周辺が暗い場合には、LEDライトや防犯用の照明を設置して、侵入を防ぐ工夫をするのも有効です。
5. 家の構造が入りやすい作りである(ドアや窓が多い)
ドアや窓が多い家は、それだけ侵入経路も多いということです
必要に応じて窓には防犯フィルムを貼るなど
物理的な防犯性の向上を図りましょう
6. 玄関の鍵が古い・ドアの立て付けが悪いなどで、防犯性が低い印象がある
古い鍵は解錠されやすく、犯罪者にとって
「狙いやすい家」のサインになりかねません
最新の防犯性の高い鍵への交換を検討するとよいでしょう
7. 高級車がつねに駐車されている
高級車が停まっていると、家の持ち主に資産があると見なされ
ターゲットになる可能性があります
駐車場の位置やガレージの使用を検討して
家の周囲を目立たせないことも一つの方法です
8. 家族構成がわかりやすいものが目につきやすい場所にある(洗濯物など)
洗濯物が外に干されていると
家族の人数や年齢層などがわかってしまうことがあります
可能であれば、室内干しや目立たない場所に
干すことをおすすめします
9. 住人が高齢者や一人暮らしだと周囲に知られている
一人暮らしや高齢者だけで住んでいることが知られると
ターゲットにされやすくなります
近隣に頼れる知人を作る、訪問者が頻繁にあるように
見せるなどの工夫が役立つでしょう
10. 近隣との交流が少ない
日頃から近隣の人々との交流が少ないと
異変に気づかれる可能性も低くなります
普段から挨拶や交流を心がけ
地域の防犯意識を高めることも、犯罪抑止に効果的です
最後に
今回の事件をきっかけに、自宅の防犯対策を見直してみましょう
例えば、私の家ではすでに多くの対策を施していますが
念のため屋外のLEDライトや防犯ブザーの数を
増やすことにしました
物騒な世の中になってきた今、自分や家族の安全を守るためにも
少しの投資でできる防犯対策を進めてみてはいかがでしょうか
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