ウトロ地区で大型ホテルを運営する
北こぶしリゾートの経営戦略室に勤める傍ら
「知床ゴミ拾いプロジェクト」の代表を務めている
村上晴花さんの話によると
「人間とクマとの境界線が曖昧になれば
遊びにも、コンビニにも、犬の散歩にも
気軽に行けなくなります
人が暮らす町としても、観光地としても
身近に『恐怖』を感じさせないような
努力をしないといけません
村上さんの経験から山に落ちているゴミの中に
クマのえさになる食べ物があると
熊はそれを覚えて餌を探すようになるので
・クマが餌にしてしまうゴミをなくし
・クマが隠れられる市街地近くの草むらを刈る
対策が有効という。境界をはっきりさせる
自然に考えると当たり前のことなのだが
確かにと思った
全国で熊の被害が毎年増えているので
このような成功事例の情報を共有して
対策するのも一つと思う
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