最近、北海道猟友会(札幌)が
自治体からのヒグマ削除要請に原則として応じない
方針を検討しているとの報道がありました
この背景には、過去に起きたある事例が影響しています
2018年、川市内で猟友会の会員が
市の依頼を受けてヒグマの削除行動をしました
市職員や警察砂も共に対応し
民家などへの影響を考慮しようと考えました
しかし、この駆除作業がきっかけで
その委員は後に道治安委員会から鳥獣保護法に
疑念をかけられ、許可が取り消されて
狩猟銃を没収したされる事態に陥りました
会員はこの処分を不服として札幌地裁に提訴し
1審では勝訴しましたが、道治安委員会が札幌高裁に控訴し
2024年10月18日の2審では逆転敗訴となりました
このような経緯があるため
猟友会としても削除要請に対して慎重にならざるを得ません
委員会、猟友会などしっかりと連携し
具体的な対応方針を明確にすることが求められています
ヒグマの個体数や生態系を調査し
北海道全体での含めた対策を進めることが
国民の不安を一掃できるのではと思います
市民の安全を守り、地域の生態系も考慮した上で
協議な対応が図られるよう期待されます
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