先日、朝の散歩に出かける途中で
驚きの光景に出くわしました
隣の家との境界にある側溝に
なんと白鳥がいたのです
まだ眠気が残る朝、突然の白鳥との出会いに
思わず足を止めました
白鳥は立てない様子でしたが
頭を少し動かしていて生きている様子でした
あまり大きくなかったので、どうやら子供の白鳥の
ようです
でも、なぜこんな場所に…?いくつか理由が頭をよぎりました
- 病気や鳥インフルエンザなどに
かかって弱っているのか? - 仲間とケンカをしてダメージを受け
休んでいるのか? - もしかして偶然ここで「トイレ休憩」
だったのか?
そう考えつつも、白鳥はその場から動くこともできず
飛び立つ気配もありません
1時間ほど様子を見ていましたが
一向に立ち上がる気配がないため
専門家の救助をお願いするのが最善だと思い
そこで、市役所に連絡し、状況を確認してもらうことに
ほどなくして職員の方が対応してくれることになり
しばらくしてから再び白鳥のいた場所に戻ってみました
しかし、そこにはもう白鳥の姿はなくなっていました
職員の方が無事に保護してくれたのか
それとも白鳥が自力で飛び立ったのか
どちらかはわかりません
それでも「元気になって、再び大空を
飛んでいてほしい」と心から願いました
家の境界で出会ったこの小さな命との短いひととき
偶然の出会いがもたらした不思議な朝の出来事は
今でも心に残っています
白鳥が元気に戻り、どこかで仲間と
再会してくれていたら嬉しいです