先日、広島市で衝撃的な事件が報じられました
野村証券の元社員が、営業先の顧客である80代夫婦を狙い
なんと自宅に招かれている最中に放火し
現金約2600万円を奪った疑いで逮捕されたのです
しかもこの元社員は事件当時、現役の野村証券社員で
あったため、社会に大きな驚きを与えています
事件の概要
報道によると、この元社員は夫婦宅での食事の際に
睡眠作用のある薬物を用いて夫婦を意識もうろうとさせ
現金入りのボストンバッグを奪うという計画を立てて
いたとされています
さらに、証拠隠滅のために住宅に放火するという
手口を使うなど、その手法には恐怖を覚えます
近年の増加傾向にあるお金に関する犯罪
近年、企業や公的な組織に勤務する社員がこうした「信頼」を
悪用し、顧客や取引先からお金を騙し取る事件が
増えているように感じます
大企業や公務員といった社会的に信用されやすい
立場にある人々がこの信頼を裏切り、犯罪に手を染める
ということは、かつてよりも頻発しているように見受けられます
信頼を寄せている相手によって傷つけられる
ケースが増加していることは非常に憂慮すべき事態です
対策としてのリスク管理の重要性
こうしたニュースを目にする度に、たとえどんな職業の人と
接する場合であっても、リスク管理を
徹底する必要性を強く感じます
少しでも不審な行動や違和感を覚えた場合には
疑問を持ち、適切な対応をとることが求められるでしょう
「まさかあの人が」という思い込みを排除し
特にお金や財産に関わる際には、慎重さが何よりも大切です
最後に
今回の事件は、顧客が信頼していた人物による裏切りであり
社会的にも大きな衝撃を与えるものです
今後はこのような事件を教訓とし、誰に対しても油断せず
リスク管理を徹底する姿勢が一層必要になるでしょう
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