日本経済新聞のWeb版に
「ウミガメはポリ袋で死なず
悲話が生む「脱プラ」の矛盾」
という記事が載っていた
これまでのイメージは
不法投棄されたプラスチックのゴミを
ウミガメが誤食してしまい
苦しんで命を落とす姿だったのだが
しかし、最新の科学研究によると
しかしこのイメージと現実はちょっと違うらしい
更に興味深いことに
プラスチックごみを多く摂取する
ウミガメの個体数が増加しているという
研究結果も報告されている
これは、私たちが一般的に抱いているイメージとは
大きく異なります
では、なぜこのような現象が起きているのでしょうか?
2020年の研究によると、海を漂うプラスチックに付着する
藻類や微生物の匂いが
ウミガメを引き寄せている可能性が
高いことがわかったそうです
つまり、ウミガメは匂いを頼りに
プラスチックを餌だと認識しているのだそうだ
プラスチックに付着する生物が
実際にウミガメにとって
栄養源となっている可能性があるそうです
これは、プラスチック摂取がウミガメにとって
必ずしも致命的ではない理由の一つかもしれません
もっと詳しく調査しないと
わからない問題ではあるのですが
この問題の深刻さは、環境問題を取り上げる方々の
感情が科学的根拠よりも勝って報道されている
感じがします
アメリカでもトランプ大統領になって
イーロンマスクさんが政府の無駄を
洗い出すことをしている中で
メディアに活動費が相当額
流れている報道もでています
感情的なイメージと科学的な根拠を
完全に分離して報道することが必要だと感じます
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