三菱商事は2024年4〜12月期の連結決算を発表し
国内3海域での洋上風力発電開発プロジェクトでの
522億円の損失を計上した
能代市沖(秋田県)、由利本荘市沖(同)、銚子市沖(千葉県)の
3海域で開発プロジェクトが進められている
調達や建設コストの上昇が洋上風力発電の開発を直撃している
欧米においても、コストの膨張で事業の縮小・撤退が
相次いでいるみたいです
国は支援制度の見直しに動いている
風力発電の大きな問題は
設備の故障率にあるみたいです
洋上という厳しい環境下が故に
例えばデンマークの洋上風力発電では
運転開始から 5 年間で60%程度の洋上風車が
故障していると報告されているそうです
この問題を乗り越えないと
将来の見通しが立たない感じがする
トライ&エラーを繰り返すにも
設備費用が大きいので大変だと思う
成功して欲しい気持ちもあるが
責任ある立場の人が判断して
明るい兆しが見えないのであれば
撤退も考えなければいけないのではと思う
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