4つの力のうち重力だけが極端に微弱だという記事をよく見かけるが、どうしてそう言うのか分からなかった。
転倒したり、こぼしたりするのは重力の所為だし、疲れて寝そべれば重力を感じることもできる。
静電気や磁石の力より重力が弱いという実感はない。
強い力、弱い力こそ本の上だけでの知識だった。
これがないと身体もバラバラになるとか、壁にぶつかっても抵抗がないとか言われてもピンとはこない。
11次元の空間とか、虚数の次元とか、時空の始まりあるいは終わり、等々。
ポピュラー・.サイエンスはいろいろなことを教えてくれたが、それらを互いに結びつける部分が欠けたままだった。
物理学の肝心のところは、まだ分かっていないからでなく、多分難しいだろうと、門外漢に教えられていなかった。
実際は多くの専門家たちが間違って難しく考えてきたということかも知れない。
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