竹内薫(著) 2005 アインシュタインをめぐる70のミステリー
これは見開き2頁毎にタイトルが付けられ、大きな挿絵があって読み易く、分かり易い。
大人のための絵本という感じ。
この本の最も肝心な部分は
Q27:相対性理論のおおまかな枠組み。
A:光の速度は一定らしいこがわかってきました。そこでアインシュタインは、次の2つの前提から出発することにしたのです。
1) 相対性原理
2) 光速度一定の原理
アインシュタインは、エーテルという絶対基準の存在を否定し、それを「光速は一定」という原理に代えたのだ、と。
ニュートリノの速度を測ったら光速を超える値を得たというニュースが有り、この本が改めて関心を呼んでいる所以。
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