数日前、新聞社各紙がほぼ一斉に、マグニチュード7クラスの直下型地震が今後4年以内に70%の確率で起きるという予想を報道し、テレビ局もフォローしていました。
M3クラスの地震発生頻度が大震災後5.5倍になり、一日当たり1.48回になった。地震はMが1大きくなると頻度が1/10になるという経験則が有り、これによって計算すると、そのような予測になるとのことでした。
単純に加減乗除の範囲で計算してみると、M7クラスの地震が18年に1回の比率で生じることになります。
従来は30年に1回と言われていたそうですから、頻度が大きくなったことを示していますが、4年以内に70%という数字とは違い過ぎます。
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