記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

五木寛之の「下山の思想」

2012年01月07日 20時58分30秒 | Weblog
読み易い。    今、われわれの脳裏から離れない最もホットなことについて語っている。    売れている作家のものだけに、あれこれ率直で面白い。    3.11後の閉塞に加え、内外の政治や経済の混乱を見るのは、地獄の釜の蓋が開いている様を覗き込むのに等しい。    われわれは今、その崖の縁にいるのだが、要は「怖がらなくてよい」と。 . . . 本文を読む