dolce cantando

優しい気持ちで

やっとこさ

2009-01-21 01:20:19 | 日常
やっとこさで昨日・・もう一昨日ですが、ピアノを直していただきました。
そしてついでに調律も。
今回で3回目の調律。あまりマメではありません。
最初の調律はこの家にやってきて5ヶ月(笑)経った頃。
この時は、まだこの場所になじんでないのか、お店で弾いたときの音とは少し違う感じがしました。
きれいな音なんだけど、なんとなく違う。でも違和感なく弾ける感じ?
で、2回目の調律。
2回目は違う方が来られました。
それがこの前の秋なんだけど、あの時の印象は「弾きにくくなった」というものでした。
あの時その理由がよくわからず、よほど音が狂ってたということかな・音もはっきりくっきりしたし・・・と思ってみたりしたのですが、今回なんとなくわかりました。
今回の調律師さんは1回目に来られた方。
調律が一段落してしばらくペトロフの魅力について語っていらっしゃいました。
いろんな話をされて、どんな内容だったか細かくは覚えていませんが、
とにかく音の魅力について力説されていて、「ポオ~ンのオ~ンが違う。これがいいんですよ」と言われても、横で聴いてた私は「へ~、そうなのか」という程度にしかわからなかったのですが、調律師さんが帰られた後、自分で弾いてみてわかりました。
ほんとにポオ~ンのオ~ンが違う!
「オ~ン」が違うからか「ポ」まで違って聴こえるみたい。
なんというか、音の伸びていく線が違う感じです。
今までのは太い線ではっきりある感じだけど残らない感じ。
今回のは線が残るというか心地いい何かが残っている感じです。
もともと音の艶のようなものはあるピアノだと思うのですが、それが今回すごく柔らかく温かい、そして弾きやすい。
驚きました。
次はまた半年後、とのこと。
また今回の方に来ていただきたいです。
弾きたくて仕方ないのに、やらなくてはならない仕事を持ち帰り、さっきまでパソコンにかじりついてたので弾けていません。
でもやっとこさでこちらも一段落。やってると限がないし。
明日は少しでも弾けるといいなあ。