dolce cantando

優しい気持ちで

指使い変更

2010-02-11 20:39:08 | ピアノ
ピアノの修理は土曜日になりました。
弦の切れた音を弾かないように練習すればいいとは思っていましたが、
思っていた以上に高音部を使う曲で、その音に近くなるとブレーキをかけるというなんともドキドキする練習です。
でも部分練習するのにはほぼ問題はありません。
前後を含めた練習となると問題も出てきますが・・・。

昨日はレッスンでした。
つまみだしての部分レッスン。

アンスピの出だしはレッスンのおかげでなんとなく掴めそうになりました。
イメージを具体的に持つようにとのこと。
そして、全体を通してもっと歌えるように。
これは、ppとかpとかを意識しすぎて「出してはいけない」と固くなってしまっているところがあるので、
そう思わないようにもっとのびやかに弾けるといいのかなと思います。

ポロネーズは、まずファンファーレのところ。
どう練習しても弾けないと伝えたところ、「指を変えた方がいいのでは?」という話になり、
指使い変更です。
今まで使っていた指は、この曲を始めた頃に力を入れやすいようにと思って自分で決めた指でした。
確かに力は入れやすいのですが、速く弾くにはムリがある指だったので、ゆっくりなら弾けるけど速くすると外れてしまっていたのです。ずっと自分の中で迷ってもいたのですが、これだけ今までやってきても弾けないのだし、今からでも指を変えてみる価値はあるかもしれないと思ったので、やってみることになりました。
今日は早速新しい指での練習。
指を覚えることからです。
今日のところはゆっくりなら弾けても速く弾くとやっぱり外れるという今までと同じ状態ですが、
もうここまでやってしまった(前の指はもう忘れた)し、たぶんこちらならできると思うので根気よく頑張ろうと思います。

次にオクターブのところ。
なにせパワーがない(汗)
でも、掴む。とにかく掴む。これも意識して掴んでいく練習。

そして最後の両手アルペジオ。
私は左ができていないと思っていたのですが、出来ていないのは右でした(汗)
親指をすばやくくぐらせることができるように手首をやわらかくすることがポイント。
これも、すぐにできるようになるわけではないので根気よくやっていくしかないようです。

指の変更。
う~ん、もっと早くに気づけばよかった。
でもやるしかない。