森にようこそ・・・シャングリラの森

森に入って、森林浴間をしながら、下草刈りをしていると、自然と一体感が沸いてきます。うぐいすなど小鳥たちと会話が楽しいです

心の傘・心の杖

2025-01-20 15:24:55 | 森の施設

 

      心の傘・心の杖

 人は、心が弱くなったとき、夢を失い、言いわけをいいたくなる。心が迷って、自信を無くし

て、あれこれ考えあぐねて、堂々めぐり、何とはなしに、愚痴が出て、言いわけが出る。愚痴が

愚痴と自覚でき、言いわけが言いわけとわかっている間は良いが、それが次第に自分が正しくて、

他人が悪くなってしまう。その結果、今歩いている自分の道をかえたくなる。転職、転業、離婚

・・・。しかし、結果は九分九厘ロクなことはない。愚痴が言いたければ愚痴を言えばよい、し

かし、こんなときには決して結論をあせらないことである。大切なことは、愚痴や言いわけをし

たいのは、何も自分だけでなく、人はだれもが、愚痴や言いわけのタネなど山ほど持っていると

いうことてす。

 雨の日が三日も続けば、いつしか雲がはれ、あれほどの雨もうそのように、空一面晴れわたる。

雨の日には傘をさすのは自然の姿、素直な姿、心が迷って、自信が無くなって、心が弱くなったと

きは、じたばたせずに、心の晴のをじっと待つがよい、こんな日のために、心の傘、心の杖を一つ

や二つは持っていることである。

 

 上記のような言葉は、考え方として理想的であろうと思う。しかし、心の傘や杖を一つや二つ

持つべきだと言われてもそれが誠に難しく、一朝に出来ることはない。だから日ごろからそのよう

な心構えで、人と接し、書物を読むべきなのだろう。

 日本人は決断をすることに躊躇する民族だと思う。しかし、これからの時代はスピ-ドの時代に

なっています。迷ったり、悩んだりした時には三日たてばケリをつけるような心の持ち方、習慣化

することも大事だと思うのです。

 

コメント
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