国会の議論に想う
現在国会で議論が開催されている。さて、国の最高決定機関といわれる国会の役割とは何
か。 与野党それぞれの主張をぶつけ合う場であることは確かにそうだろう。しかし、最も大
事な役割が果たせていない様に感じざるをえない。
つまり、施政方針もまた答弁も与党は、官僚が作成した紙を読んでいるだけ、たとえ少数の
党の意見であってもなるほどと思われる意見については、その考え方を取り入れる度量が全く
見受けすることができない、多額の国会経費を使いながらただ形式的に開催していると強く感
じる。このような内容が、決して正しい民主主義とは到底いうことは出来ない。
与党はもっと7~8割程度与党として詰めた議論が出来るようにすべきではないでしようか。
民主主義は過半数で物事を決める事だけではない筈で、組織や団体等の選挙に貢献する所の意
見だけではなく、真に国民の多くが望んでいる内容にする努力をするべきと考えます。現代は
インタ-ネットの時代でSNSなどの投稿意見の中に立派な意見、要望があるであろう。
政治家は一に選挙の事に重点をおいた活動ではなく、広く国民の意見をくみ取る日頃からの
努力が求められます。このような考えなど綺麗ごととして片付けられないことを願っています。