森にようこそ・・・シャングリラの森

森に入って、森林浴間をしながら、下草刈りをしていると、自然と一体感が沸いてきます。うぐいすなど小鳥たちと会話が楽しいです

新年から読む12冊の本(3冊目)・・・喜びは悲しみのあとに・・上原 隆

2022-11-27 11:06:53 | 森の施設

 

  新年から読む12冊の本(3冊目)・・・喜びは悲しみのあとに・・・上原 隆

  裏表紙の言葉

  脳に障害のある小を持つハ-ドボイルド作家、倒産した地方新聞社の元社員たちの

困難な就職、「子殺し」の裁判ばかり膨張し続ける女、十年間第一線で活躍しながらあ

る日突然「戦力外」通告されるプロ野球投手。人は自らの存在を道端の小石のように感

じる時、どのように自分を支えるのか? 安らぎと感動のコラム・ノンフィクション第

二弾。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんねんから読む本・・・闇は知っている----池波正太郎

2022-11-25 09:35:14 | 森の施設

 

   新年から読む本・・・「闇は知っている」(購入2冊目)・・・池波正太郎

    「闇は知っている」裏表紙の言葉

   17歳の僧・隆心は、彼の心を踏みにじった後家お吉を絞殺し、故郷から逃げ出す。

山崎小五郎と名を変え、金で殺人を請け負う(殺し屋)となった彼は、天与の美貌と剣技

にものをいわせ、平然と女を犯し、人を殺すが、育ての親である隆浄和尚と対峙した

とき・・・。抜き差しならぬ人間関係のしがらみと、一瞬の気の緩みが死につながる暗

黒の街にうごめく男たちの壮絶な世界を描く時代長編。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年様に購入した本・・・義民が駆ける----藤沢周平

2022-11-24 15:55:16 | 森の施設

 

     新年に読む本を購入(一冊目)

  義民が駆ける-----藤沢周平・・・裏表紙の文章

 

 江戸幕府から突然命じられた三方国替え。越後長岡への転封を強いられた藩主を守ろうと、

荘内藩の百姓たちは越訴のため黙々と江戸をめざす。「難 為 百姓 不 仕  二 君」を、

旗印に深山に分け入り間道を伝って歩き続ける領民たちの相剋と彼らを衝き動かした情動を精

緻に描く傑作歴史長編を講談社文庫にも収録。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すっきりした新年を迎える為に

2022-11-18 10:45:23 | 生きるヒント

 

   すっきりした新年を迎えるために

 

  年末の慌ただしい時が近づいて来ている。例年のことながらやはり新たな新年を迎える

ためには、年末までに片付けておかなければ、すっきりとした新年はやって来ないだろう。

 そして、来年こそはと思い描いて大望で無くとも、意を決して夢を描き具体的な計画・目

標を立てなければ、夢が夢と過ぎ去って行くだろう。

 どんな計画・目標があるだろうかと年齢とともに思い描きにくくなってきていることを実

感しつつも、勇気を奮い起こして描いて観よう。

 とりあえず、今年に実行していることを引き続き目標としたい、その一つは月に一冊の本

を読むこと、それを達成するためには年末までに来年に読む12冊の本を求めよう。二つめに

現在数人の話し相手をして頂ける人がいるが、来年にはもう一人新たな友人とは行かずとも

たまに会えば気楽に話ができる人を見つけたいと思っている。

 しかし、それには今はまだ小さな壁であるが、80歳一歩手前になったのだから、体力的、

精神的(記憶力と根気)がほぼ今と変わらず維持できるかどうかが、課題となるだろう。これは

いまから真剣に考えても仕方が無いように思えるので、意識を別のところにおいて淡々と取り

組んでいきたいと思うのです。

 大望と言えば、クラ-ク博士を浮かべますが、かの有名な言葉の一例を紹介します。

「この老いた私のように、あなたたち若い人も野心的であれ」

「少年よ、利己のためや、はかなき名声を求めることの野心を燃やすことなく、人間の本分

をなすべく大望を抱け」

 これらの言葉の核心は、「人間の本分をなすべく大望(大志)を抱け」であり、ただ大望(大志)

という枕詞だけが世に独り歩きしている風潮が見られる、つまり核心部分を置き去りにされて

しまっているのは嘆かわしいことだ。

 クラーク博士のこの言葉は札幌農学校を去る時のものであり、せっかく札幌に在住している

一人として改めて博士の精神、人間の本分とは何かを考える新しい新年にしたいと年末に向う

日々に思うことであります。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よき運を招くには・・・時には勇気と決断

2022-11-06 14:33:25 | 森の施設

 

    よき運を招くには。・・・時には勇気と決断

 

  よき運、よき出逢いというものは、早々訪れるものではなかろう。次に述べることも、

自分の体験から身に着けたもので、決して自慢話としてお読み頂きたくないのです。

 私が高校を卒業して関西の電器関係の大企業に入社して2年経過したときのことです。

学校が機械系でありましたので、最初の配属先は新設された工場の品質管理課でした。高校

の知識しか持ち合わせていないため、将来への多少不安がありました。それに仕事をしてい

て技術系よりも文化系の業務が向いているように少しづつ感じ初めていました。新設の工場

のため、規模もまだ小さく工場の制度も固まっていたわけではないように見えたのです。

 そういう思いがあって、私は思い切った行動に出ました。工場には、協力会社から各種の

部品、半製品を仕入れる購買部という係がありました。ある日仕事終了後に直接人事課長に

面談を求めて、私を購買部に配置換えをして頂きたいと直訴したのです。直訴ですから、今

いる係の上司にも誰にもそのことを告げておりません。

 人事課長は、一瞬何を我儘なことを言うのかという顔付でしたが。その返答は次の様でした。

「急に配置転換と言われても、直ちにはできない」と課長は当然に予想された返事でした。

そこで、私は「この工場は出来てまだ数年しかたっておらず、これから大きくなるにつれ、

人材も必要になってくると思います。その時に私を購買部に配置換えをお願いしたい」と。

そうすると、人事課長は、「解った何時に成るかは約束できないが、そのような時期が来た

なら考えよう」そして、「ただし、君が現在の仕事をいやいややったり、怠けたりしている

という社内からのたとえ噂であっても、そういう雰囲気になっていたなら、君を絶対に希望

の職場には推薦をしない」という条件を言われました。

 私は、勿論です、今までよりも張り切って業務を致しますのでどうぞよろしくお願いいた

します。ほんの5分程度の時間で直訴は終りました。

 時が丁度あれから一年が経過した時に、今度は人事課長から直接話があるから来るように

ということで、課長の元に行くと、即座に尋ねられました。

 「君は一年前に購買部にいきたいと言っていたが、その想いは変わりは無いか」と、私は

勿論全く変わりなく購買部で仕事をやりたいと思っています。と答えると、10日後からそ

ちらに配置転換さすから、頑張って下さいと告げられました。

 現在の品質管理の上司や先輩には何の相談もなく直訴して決まってしまったことには、失

礼なことであったと思いながらも、何だかあっさり希望がかなえられたことに、我ながら驚

ました。

 このことから、よき出逢いやよき運と巡り逢うためには、一つには、勇気と決断をもって

行動することが欠かせない要素だと感じた次第です。あまり周りに配慮し過ぎて遠慮ばかり

していたのでは、よき運もよき出逢いもめぐって来ないとうこを感じたことでした。

 この話は、私が21歳のときですから現在の会社の有り様とは違っているとは思いますが、

何れにして、何か勇気を出して決断し行動に移していくことが、自らの希望が一つ一つ実現

して行くものだと思っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする