ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

おでかけ

2009-08-30 23:22:00 | Weblog
書道展のチケットが手に入った。
母を誘ってみる。
「いく」

電車に約一時間揺られて書道展へいった。
書道展の会場はすごく広くて
誰かが
「みきれないと思うので
 気になった作品だけじっとみて
 後は流してください」
といっていた。

そうしても。。作品数が多かった。
途中からするーした。
足が疲れたのでなく
目が疲れてしまったのだ。

その後、母が
「のどが渇いた。お茶がしたい」という。
二人で喫茶店に入る。
母と初めてふたりで喫茶店に入った。
母はクリームソーダを頼んだ。
「何年ぶりのクリームソーダかしら」
母自身も人と出かけて喫茶店に入るのは
何年ぶりかのようだった。


お茶をして、母が
近くの百貨店で中原淳一展をやっているので
見にいきたいというのでいく。


母と喫茶店、母と百貨店。
普通の親子ならこの年齢ならば
幾度となく行っているだろう。
今までの私の体力では
週末のお出かけなんて考えれなかった。
その私が展覧会という歩く場に出かけた。
疲れなかった。
きちんと夕飯も食べることができた。

母との時間を大切にしようと思った。
また母を誘ってお出かけしよう。



おまけ
電車に乗るために障害者割引をうけようと
障害者手帳を出した。
駅員さんは若い人だった。
駅員さんは手帳を何度も何度もペーシをめくって
探していた。
割引の記載を。
そして
「あなたは割引を受けられませんよ」という。
「あの。ここの第一種と書いてあると思いますが、
 以前は割引は無でしたが
 私が手帳をもらってから
 (内部疾患は)割引対象になったんです
 だから訂正印が押してあるのです」と指し示す。
「わかりました」

訂正印のある障害者手帳なんて
きっと初めてみたんだろう。
この訂正印のある障害者手帳を持っている人は
全障害者の何%ぐらいになるんだろうと
ふと思った。
貴重かも。。。
コメント (1)
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