阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)がレール走行から道路走行にモードチェンジをする場面を見たくて、I氏と2台で宿を出て甲浦駅に急いだ。甲浦駅を朝の8時41分にバスとして出発する便だが、駅には3分ほど前に到着して駅舎内を掃除していた女性に車両がモードチェンジする場所と時間を尋ねている間に、見たかった瞬間は終わってしまっていた。
鉄道は高架になっていて駅舎の屋上部分にモードチェンジする場所があり、階段を急いで登った時にはチェンジが終わってバスモードになった車両がスロープを下り始めていたのだ。タッチの差で、残念だった。
バスが再び甲浦駅に戻って来るのを待てば良いのだが、先の行程があるため諦める事にした。
肝心のツーリングは自分とI氏の他、M氏、T氏、J氏の計5人で、昨年も山陽路を一緒に走ったメンバー。DMV見学は2台だけでの別行動だった。
前日に淡路鳴門自動車道を経て四国徳島県に入り、昨晩は海陽町宍喰の民宿に泊まった。
宿はお遍路さんなども利用しているようで、温泉もあった。泉源からは軽トラックに積んだタンクでお湯を運んでいるようで、お湯はツルツルしていた。バイクのために屋根付きのガレージを提供してもらって、これは有り難い。
宿を予約した8月には想定していなかったが、全国旅行支援が始まったので安く泊まる事が出来、1人三千円の地域クーポン券もいただけた。但し宿では使えず、宿を出発すれば高知県に向かうので、徳島県内では1軒あるコンビニか、朝9時に開店する道の駅宍喰温泉でしかクーポンが使えない。
なので甲浦駅(高知県東洋町)から道の駅宍喰温泉(徳島県海陽町)まで一旦戻り、他のメンバーと合流して買物をしたが、¥3000クーポンの消化に苦労した。バイクだとかさ張るモノは避けたいし、生モノも無理だし。
この日は宍喰から室戸岬、桂浜を経て須崎まで海岸沿いを走ったが、快晴の天気に海がキラキラ輝いて、とてもキレイだった。道路には信号が少なく、車も多くないので気持ちよく走れ、ツーリングには最高のルートだと思う。
室戸岬では灯台をバックに5人で記念撮影したが、青空が透けるようにキレイだ。
この後は桂浜の近くの店でカツオのタタキの昼食を予定しているので先を急いだ。
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