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サッと見ニュース日々のニュースを写真で早分かり 2016.7.23

2016年07月23日 | ニュース

 

 

 

 



 



 


世界びっくりニュース一覧 2016.7.22

2016年07月22日 | ニュース

 

世界びっくりニュース一覧

世界中の仰天ニュースをお届け!

あの怒りやあの悲しみ。脳でなく実は腸が操っていた可能性(アイルランド研究) カラパイア (7月21日)

腸は第二の脳と言われている。腸内細菌が人格に大きな影響を及ぼすという研究結果はこれまでに報告されていたがどうやら腸内細菌は、人間の気分までをも左右してしまうという研究結果が報告された。人は消化器に10...

高密度で箱の中で眠る6匹の子猫。だがこの音を聞くと・・・ カラパイア (7月21日)

猫は箱が好き。だもんだから6匹の子猫たちが箱の中で密集して仲良くスヤスヤピー。だがこの音を聞いた途端一瞬にしてこうなった。DinnerTime!1匹箱の外に漏れてた子も気になるがまあ仲良く熟睡中おっと...

足の不自由な老犬に希望を与えてくれたモルモット。どこにいくにも一緒だよ。 カラパイア (7月21日)

野良犬だったボクサー犬のレックスが保護されたのは10歳の時。後ろ足が次第に麻痺していく病気を患っていた。そのままシェルターで安楽死を待つ身だったが、ボクサー犬の愛好者たちがなんとか救い出そうと、レスキ...

相撲レスラーのリズム感半端ない!アーケードで太鼓の達人を叩く力士の達人 カラパイア (7月21日)

鳥取県出身、宮城野部屋所属の現役大相撲力士である石浦将勝さん(26)が自身のツイッターで同じ部屋の力士、谷川山翔さん(18)がアーケードゲーム、太鼓の達人を叩いている姿を撮影して公開した。そのリズム感...

シュール過ぎて怖い。19世紀から20世紀にかけて西洋で流行した生首モチーフの写真 カラパイア(7月21日)

なんかこれが当時の西洋の人々のツボに突き刺さったらしい。小道具を使って細工したり、あるいは合成加工しながら、首がぽろっととれていたり、それを手に持ったりお盆に乗せたり、床に転がしたりと、19世紀から2...

食品界で流行の青。オーストラリアでは青いラテ「スマーフ・ラテ」が登場し大人気となる カラパイア (7月21日)

前回青いワインが登場したニュースをお伝えしたが、今度は青いラテが登場したようだ。オーストラリア、メルボルンにあるカフェ「マッチャ・ミルクバー」が新たにメニューに加えたのは、ベルギーで人気の青い小人キャ...

ブリュッセルの広場で「自爆犯騒ぎ」、放射能測定の学生と判明 ロイター (7月21日)

[ブリュッセル20日ロイター]-ベルギーの首都ブリュッセルの広場で20日、夏のさなかに冬用のコートを着用し、裾からワイヤーを垂らした男性が目撃され、警察が広場を封鎖して爆発物処理の専門要員が出動する騒...

ヒト型ロボット「ペッパー」、東京のイベントで法人モデル一堂に ロイター (7月21日)

[東京21日ロイター]-ソフトバンクが開発したヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」が、東京で21日から開催されるイベント「PepperWorld2016夏」に先立ち、会場で展示された。同イベント...

「妖精の死体」がメキシコで発見される! DNA検査、X線撮影実施へ!? TOCANA (7月21日)

妖精や天使は精神的な存在に近いとされ、地球上の動植物のような物質的な肉体は持たないと考えられることが多い。しかし、なんと今月18日付の「DailyExpress」が、「妖精の死体標本」がDNAテストに...

クーデター未遂でトルコ国旗が大売れ、メーカーは増産態勢 ロイター (7月21日)

[イスタンブール20日ロイター]-15日に起きたトルコ軍によるクーデターが未遂に終わったことを受け、愛国心の高まりから国旗の売れ行きが大きく伸びている。製造業者は、需要に対応するため生産に追われている...

CTスキャン、レントゲンなどで明らかとなった驚くべき10の遺物の中身 カラパイア (7月21日)

それほど遠くない昔、発見された遺物や遺体の内部について興味がわくと、人々はそれを掘り出して町へ運び、ミイラの屍衣を解いてやたら切り刻んだり、腐食した容器を無理やりこじ開け、長期保存することなどほとんど...

デンマークのほぼ全国民の健康情報、中国ビザ申請局に誤配 ロイター (7月21日)

[コペンハーゲン20日ロイター]-デンマークの国民ほぼ全員の健康データの入ったCDが、コペンハーゲンにある中国のビザ申請局に誤って配達される問題が昨年起きていたことが20日分かった。デンマークのデータ...

「ポケモンGO」に陰謀論が浮上! すべての情報はCIAに送られている!? TOCANA (7月21日)

アメリカなどでリリースされるや単なるブームを通り越し、すぐさま社会現象と化したスマートフォンアプリ『ポケモンGO』だが、日本での公式リリースもカウントダウン中だといわれている。ここしばらくは世の話題を...

 

 

 



 



 


サッと見ニュース日々のニュースを写真で早分かり 2016.7.22

2016年07月21日 | ニュース

 

 

 

 

 

 



 



 


世界びっくりニュース一覧 2016.7.21

2016年07月21日 | ニュース

 

世界びっくりニュース一覧

世界中の仰天ニュースをお届け!

ウリ坊集団が人間に出会っちゃった場合の危険回避法とは? カラパイア (7月20日)

イノシシの子ども、ウリ坊はそのウリみたいな模様もかわいければ、仕草ひとつとってもかわいい。私も沖縄でウリ坊軍団に遭遇したとき、あまりのかわいさにキュウリ的なものがしばらく食べられなくなってしまったのだ...

一杯のコーヒーの値段はオーダーの仕方で変わる。アメリカのコーヒーショップのディスカウントサービスとは? カラパイア (7月20日)

アメリカ、バージニア州ロアノークにあるコーヒーショップ「CUPSコーヒー&ティー」の店の前に掲げられた看板がわだいとなっている。スモールコーヒーの値段なのだが、そのオーダーの仕方で値段がこんなにも違う...

二足立ちがデフォになりつつある進化した猫、ジョージさんの場合 カラパイア (7月20日)

2015年4月、海外掲示板redditに投稿されて一躍その人気に火が付いた、マンチカンとエキゾチックショートヘアーのミックス猫、ジョージさん。ジョージさんはごく自然に二足立ちを行っているそうで、気が付...

聖なる牛の神々しい姿を撮影した写真 カラパイア (7月20日)

世界の多くの人々は、牛と言ったら「牛肉、牛乳、革の原料」と考えるだろう。だが牛を尊敬し崇めている人々が存在する。もちろん牛から恩恵を得ているのだが、牛の存在が文化的に不可欠であり、宗教伝統とも繋がって...

様々なトランプグッズ展示の博物館、実は敵陣営調査の集大成 ロイター (7月20日)

[クリーブランド19日ロイター]-米オハイオ州にある「トランプ博物館」には、ひもを引っ張ると「おまえはクビだ」としゃべるトランプ人形や、商談をまとめるボードゲーム、トランプ・ブランドの衣類などが展示さ...

米ネット辞書に300の新語、「アスレジャー」や「アルデスコ」など ロイター (7月20日)

[19日ロイター]-米無料オンライン辞書サイト「Dictionary.com」は19日、新たに300の新語を追加したと発表した。同時に1700語の解説も更新したという。追加されたのは、ヨガパンツを終日...

何秒間人の目を見つめていられる?平均的なアイコンタクトの時間は「3.3秒」であることが判明(英研究) カラパイア (7月20日)

人の目を見つめ続けることが苦手な国民性のある日本人にとっては興味深い研究結果が報告された。世界ではアイコンタクトの重要性が説かれているが、短すぎると挙動不審と思われがちだし長すぎても気まずくなり緊張感...

トランプ夫人の共和党大会での初演説、TV視聴率は「そこそこ」 ロイター (7月20日)

[19日ロイター]-米大統領選の共和党候補にドナルド・トランプ氏が正式指名される党大会が18日開幕し、初日にメラニア夫人が登壇して初の政治演説を行った。テレビ各社が党大会の放送枠を拡大し、トランプ氏は...

5年以上たった今でも時は止まったままだった。福島の立ち入り禁止地区に入り込んだ外国人カメラマンの映像 カラパイア (7月20日)

いかなるカタストロフィーでも回り続ける世界は止まりはしないが、2011年3月11日のそれは地軸をわずかにずらしている。その日、日本を襲った地震は同国史上最大級のもので、地球の自転にすら影響を与えた。引...

「ムスリム服を着たオバマの写真」が発見され話題騒然! TOCANA (7月20日)

ヒラリーかトランプか?次期大統領選が白熱している米国だが、現大統領のオバマは2017年1月に8年間の任期を終える。オバマが大統領になるにあたり、「初のアフリカ系大統領」ということが注目された。オバマは...

プラハ、市中心部のセグウェイ使用を禁止 住民らの苦情で ロイター (7月20日)

[プラハ19日ロイター]-チェコの首都プラハ市は19日、8月初めから市中心部における立ち乗り二輪車「セグウェイ」の使用を禁止すると発表した。道路の通行妨害となり危険だという市民の訴えを受けたもの。近年...

英キャサリン妃の妹ピッパさん、ヘッジファンド経営者と婚約 ロイター (7月20日)

[ロンドン19日ロイター]-英王室のキャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンさん(32)が、ヘッジファンド経営者のジェームズ・マシューズさん(40)と婚約した。19日付の英紙デイリー・メールによると、マシ...

「ツメ噛み」「指しゃぶり」を叱るのは間違い! 実は免疫力をつけるための行為だった!?TOCANA (7月20日)

子を持つ親なら、我が子に悪いクセがあれば、一刻も早く止めさせたいとやっきになるだろう。特に、指しゃぶりについては、3歳~6歳児が精神的な安心感を得たくてしてしまうことはわかっているが、人目にもつきやす...

SNS投稿で有名になったパキスタン女性、兄が「名誉殺人」 ロイター (7月20日)

[カラチ/イスラマバード17日ロイター]-交流サイト(SNS)に挑発的な投稿をして有名になったパキスタン人女性をめぐり、実兄が17日、自宅で彼女に薬を飲ませたうえで絞殺したことを認めた。事件を機に、イ...

 

 

 



 



 


サッと見ニュース日々のニュースを写真で早分かり 2016.7.21

2016年07月21日 | ニュース

 




 



 


中国、南シナ海仲裁判決で高ぶる反外国感情、河北省では市民らがKFC店舗包囲し抗議―香港メディア

2016年07月20日 | ニュース

 


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18日、中国河北省楽亭県でこのほど、外資ファストフードのボイコットを呼び掛ける市民らが、ケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗を取り囲み抗議する騒ぎがあった。
2016年7月18日、中国河北省楽亭県でこのほど、外資ファストフードのボイコットを呼び掛ける市民らが、ケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗を取り囲み抗議する騒ぎがあった。香港メディアのアップルデイリー(蘋果日報)が伝えた。 

市民らは「米日韓比ボイコット、中華民族を愛せよ、君が食べているのは米国のケンタッキー、つぶしているのはわが祖先の顔」と書かれた横断幕を掲げて抗議した。 

南シナ海の領有権問題について、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が中国の主張を根拠がないと判断したことを受け、中国国内では反外国感情が高まっている。(翻訳・編集/柳川)
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・南シナ海問題、仲裁裁判所が判決



 



 


世界びっくりニュース一覧 2016.7.20

2016年07月20日 | ニュース

 

世界びっくりニュース一覧

世界中の仰天ニュースをお届け!

ハスキーを猫の保護施設に連れていったところ、ある子猫に一目ぼれ!大好きが加速する犬と猫のラブりんちょストーリー(アメリカ) カラパイア (7月19日)

imagecreditアメリカ、テキサス州でタマスカン・ハスキー犬子猫がいちゃいちゃうふふと仲良く暮らしているご家庭がある。2匹ともシェルターから引き取られたのだが、その時期は異なる。最初は犬のレイヴ...

ドットの中に何が見えるかであなたの性格や属性を診断する5つのテスト カラパイア (7月19日)

ロールシャッハのインクブロットテストは、心理学者がその人の個性や感情を調べるために使うものだ。これからやってもらう5つのテストも同じコンセプトで作られたという。ドットで埋め尽くされている様々な色の図を...

世界中どこにでも2時間以内で到着します。核ミサイル搭載の超音速爆撃機「PAK-DA」が開発中(ロシア) カラパイア (7月19日)

かつて「宇宙を制する者は世界を制する」と言われた。ロシアのプーチン大統領はどうやらこれを実行に移そうとしているようだ。宇宙からの核ミサイル攻撃能力を保有する超音速爆撃機の開発を目論んでいるというのだ。...

130万円で「イスラム国」に売られた美人処女(12歳)も…! 秘密アプリでの性奴隷売買の実態とは? TOCANA (7月19日)

先月16日、国連の独立調査会は、過激派組織「イスラム国」(IS)がクルド系少数派の“ヤジディ”教徒約40万人を組織的に拘束し、大量虐殺と性奴隷化を進めていると非難した。また「イスラム国」は人身売買にも...

猫も詰まった・・・側溝のフタから頭が抜けなくなってしまった猫の救出物語。 カラパイア (7月19日)

リス、スズメ、そしてアライグマなどがマンホールの蓋の溝に詰まってしまって頭が抜けなくなってしまった話は前にもお伝えしたかと思うが(関連記事)、こんどは猫様のお通りだい。っというか通れなかったから詰まっ...

フィンランドで旧ソ連時代の車100台が競売、移民らが国境に放置 ロイター (7月19日)

[ヘルシンキ15日ロイター]-フィンランドで15日、亡命者や移民が使用した後にロシアとの国境地帯に乗り捨てた旧ソ連時代の自動車100台超が、税関の出品で競売にかけられた。この国境線は全長1340キロに...

ポケモンGOユーザーは「現実世界」認識を、スペイン警察が指針 ロイター (7月19日)

[マドリード18日ロイター]-スペイン警察は18日、スマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が15日に公開されたのを受け、安全な利用のための指針を発表した。このゲームは、プレーヤーが...

SNS投稿で有名になったパキスタン女性、兄が「名誉殺人」 ロイター (7月19日)

[カラチ/イスラマバード17日ロイター]-交流サイト(SNS)に挑発的な投稿をして有名になったパキスタン人女性をめぐり、実兄が17日、自宅で彼女に薬を飲ませたうえで絞殺したことを認めた。事件を機に、イ...

知ってた。こいつうちにいるヤツだ。監視カメラ映像がとらえた自宅前の道路でうろちょろする幽霊らしきもの(イギリス) カラパイア (7月19日)

イギリス、ロンドン南東のアビーウッドに住むイアン・ホーク(42)は、玄関先に設置した監視カメラ映像を公開した。そこには家の前の道路でうろちょろする人型のような白い物体が映りこんでいるのがわかる。ACH...

真夏のデンマークでサンタクロースの国際会議 ロイター (7月19日)

[コペンハーゲン18日ロイター]-デンマークの首都コペンハーゲンで18日、今年も国際サンタクロース会議が開かれ、世界中から大勢のサンタクロースが集まった。12月はサンタクロースの繁忙期。そのため毎年こ...

赤ピーマン、黄ピーマン、緑ピーマン。一体何が違うの?その違いを科学的に説明したインフォグラフィック カラパイア (7月19日)

昔は緑色のピーマンしかなかったが、日本でも普通に出回り始めた海外からの地厚な赤ピーマン、黄ピーマン、緑ピーマン。色は違うけど他にはいったい何がちがうのだろう?じつはこんな秘密がある。緑ピーマンは、黄ピ...

タクシーで「ポケモンGO」、メキシコで運転手が新サービス ロイター (7月19日)

[メキシコ市15日ロイター]-スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の人気沸騰に目を付け、メキシコのタクシー運転手が11日から「ポケモン・ハンター」と名付けたサービスを始めた。すでに20件以...

感情移入しすぎちゃってこまる。ハンマーロボット対ローラーロボットの熾烈なるバトルに全米が歓喜 カラパイア (7月19日)

アメリカのABCネットワークで放映されている「バトルボッツ(battlebots)」は、自作のロボットを対戦させる人気の番組だ。思わずロボットに感情移入してしまうほど、まるで人間同士の格闘技を見ている...

「小学校62人UFO事件」から22年。遂に当事者が語り始め、衝撃の光景が明らかに…!=ジンバブエ TOCANA (7月19日)

小学校の校庭に着陸したUFOから降り立ったのは、異様な姿のエイリアンだった!?22年の時を経た目撃者の登場に、海外メディアが注目している。■ジンバブエを震撼させたUFO騒動、日中の小学校に…長らく続い...

「2030年に日本人の49%の仕事がなくなる」という報告書は“完全に”間違っている TOCANA(7月19日)

昨年末、日本の大手シンクタンクがイギリスの有名大学と組んで衝撃的なレポートを発表した。それは2030年に日本の労働人口の49%の仕事がロボットや人工知能に代替されるという内容だ。グーグルの自動操縦車や...

宇宙人が潜んでいそうにもほどがある。地球上で異世界を感じさせる4つのスポット カラパイア(7月19日)

宇宙人に拉致されない限りは別の惑星に降り立つ事は無いかもしれない。だが想像上の世界においては、地球上でも異世界を感じるには十分の場所がある。私たちの地球には「テレスティアル・アナログ」と言われる、「他...



 



 


サッと見ニュース日々のニュースを写真で早分かり 2016.7.20

2016年07月20日 | ニュース

 




 



 


売春の形がインターネットの登場で大きな変化を迎えている

2016年07月19日 | ニュース

 

by Beryl_snw

インターネットの登場によって「買い物」「旅行」「タクシーを拾う」など、日常のさまざまなことが変化しましたが、「売春」も大きく変化しています。売春産業の新しい形態について、Quartzが実例と共に公開しています。

This madam has figured out how to keep sex workers safe on the internet — Quartz
http://qz.com/621994/trust-and-crime/

これまでの売春産業のビジネス形態の1つには、売り手である女性が路上を歩き、顧客を見つけるというものがありました。売り手はその日その日で顧客を見つけることがあれば、口コミで評判を広げることもありましたが、この方法は自分の身ひとつで行うことができる一方で、危険を伴います。また、エージェントが介入して売春婦の安全を確保するというシステムも存在しますが、売上げを売春婦とエージェントでシェアしなければいけないという点がネックでした。

しかし、テクノロジーの発達によって、上記のような個人事業者とエージェント式の中間である、「中規模の売春システム」が登場しています。

1995年にコミュニティサイトのCraigslistが設立するやいなや、売春婦たちはサービスを利用し、直接オンライン経由で顧客を見つけ出し始めました。「インターネットが生まれる前は、エージェントが売春婦に対して顧客の選別と供給を行っていましたが、彼らのキャパシティには限界がありました」と語るベイラー大学の経済学者スコット・カニングハム氏は、インターネットの成長が売春産業の新たな可能性を開いたと説明しています。

by Steven Depolo

現在、セックスワーカーたちは何百というウェブサイトを通じて自らのサービスを売り出すことが可能です。このシステムによって顧客と売り手が直接つながるので、サービスが多様化し、顧客はより自分のニーズにあったサービスを選択できるようになったことに加え、売り手側も地域など物理的な条件に制限されないため大きなポテンシャルを得ました。自宅にいながら顧客を見つけだせるので路上に立つよりも安全で、また、エージェントに売上げを持って行かれるということもありません。現在では売春市場におけるエージェントのシェアは小さくなっているとのこと。

このように市場が変化する中で、「売春婦たちのリスクを下げる」という分野のビジネスが注目を浴びています。違法な取引を行う場合は法律に頼ることができないので、法律以外の方法で自分の身を守る必要があるためです。

リタという女性のビジネスは、インターネットを利用して緊縛に特化したサービスを顧客に提供することですが、性行為に加えて嗜虐的なサービスを提供するため、高い安全性が求められます。そのため、リタ氏は独自に作り上げた調査プロセスで、顧客の中に警察や頭のおかしい人が混じっていないかを審査。リタ氏によると、審査を通過するのは潜在的な顧客4人のうち1人ほどとのこと。サービスの価格は1時間あたり800ドル(約8万4600円)で、リタ氏の取り分は30%となっています。

さらに、セッションが終了する都度にセックスワーカーたちに電話して安全を確かめると共に、情報を提供し、場合によっては自身のアパートにある特殊な「プレイ・ダンジョン」を提供することも。もちろん、個人事業者である売春婦は自ら顧客の調査を行うことが可能ですが、リタ氏のような第三者の目線で行われる客観的なチェックは効果的で、また顧客に対するインセンティブにもなるそうです。

買い物という分野1つをとっても、テクノロジーの発展でその形態は大きく変化しました。これまでは地域で見知った相手から物を買うということが通常でしたが、今では販売サイトを使えば海外の製品でも簡単に取り寄せることが可能。そしてこの時、買い物の方法が変化すると共に、評判や信頼を担保する方法についても変化する必要がありました。その最たる変化が「オンライン上のカスタマーレビュー」という存在です。

by Tormod Sandtorv

カスタマーレビューは商品やレストランに留まらず、違法な製品についても行われています。売春サービスを提供するウェブサイトには、民泊サービスのAirbnbや配車サービスのUberのように、「サービスを提供する側」「サービスを提供される側」の2方向からのレビューが存在します。独特なのは、売春婦が新しい顧客を取るまでに最低2人の売春婦から評価される必要があること。これは顧客が最初のサービス利用で失敗することが多いことに対する配慮だそうです。

そして、他のウェブサービスを利用する時と同じく、全ての評価が信頼に値するわけではありません。大切なことは「誰から」「どのような評価を得ているのか」ということ。レストランを評価するサービスで、レストランの新任スタッフが行った評価が信用されないように、しっかりした顧客から高い評価を得ることで、評価や信頼を上げ、それが売上げにつながっていくわけです。

評価や信頼をオンライン上で可視化する仕組みは進化しつつありますが、それでもまだ売春婦たちに必要なレベルには到達しておらず、セックスワーカーたちの安全を守るためにも、リタ氏の行っているようなビジネスが重要になります。セックスワーカーと顧客の間に入って建設的なフィードバックを行っていくことで、よりよいサービスの提供が行えるようになる、という利点も大きいです。

by Alessandra Celauro

テクノロジーの発達に関しては「将来、人間の仕事がロボットに奪われる」という声もありますが、単に電話番号やパスポートをチェックするだけでなく、「直感」を要することから、信頼と仲介のエキスパートであるリタ氏が行うような仕事は、ロボットには実行できないものの1つだ、とQuartzはつづっています。

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世界びっくりニュース一覧2016.7.19

2016年07月18日 | ニュース

 世界びっくりニュース一覧

世界中の仰天ニュースをお届け!

戦前の日本、若い女性たちに流行した「モガ(モダンガール)」ファッション カラパイア (7月18日)

海外サイトで特集されていたのは、1920年代(大正末期から昭和初期頃)の、モガと呼ばれる日本の若い女性たちの写真である。西洋文化の影響を受けた若者たちは新しい風俗や流行を取り入れていった。流行の先端を...

筋肉を鍛えたい?ならば猫だ。猫で筋トレをするカナダのイケメンモデル カラパイア (7月18日)

カナダ人イケメンマッチョモデル、トラヴィス・デラウライヤーは猫が大好きだ。そして筋トレも好きである。そんな彼は愛猫のジェイコブと共に筋トレする方法を思いついたらしい。イケメンと猫の組み合わせはどう考え...

自分が精霊になると思い込み、猛烈に人肉を欲する奇病「ウェンディゴ症候群」が恐すぎる!TOCANA (7月18日)

カナダ南部からアメリカ北端に住む「クリー族」や「オジブワ族」などの先住民族、通称“インディアン”たちの間では「ウェンディゴ」と呼ばれる精霊がいると伝えられている。ウェンディゴは「冬の魔物」とも呼ばれ、...

・・・ただいま充電中・・・電池が切れた猫がパタッ!と動かなくなるまで カラパイア (7月18日)

子猫同士なかよくじゃれ合って遊んでいた最中、まるで電池が切れたように突然動かなくなってしまった。飼い主が心配して指でサスサスするが、そのまま動かず死んだふり。Cutekittenplaysdeadまだ...

犬、猫、ハムスター、ウサギ。でももっと変わった動物を飼いたい。専門家が選んだペットに最適な野生動物トップ5(哺乳類) カラパイア (7月18日)

インターネットには、珍しいペットが人間と仲睦まじく暮らす姿を映した数々の動画が存在する。だがしかし、相当の愛情と根気で乗り切っている例もあり、それらの動物がペットとしてふさわしいかというとそういうわけ...

神秘的で奥が深い。心ときめく昆虫の卵の世界(トライポフォビア&昆虫注意) カラパイア (7月18日)

昆虫は、実に様々な卵を産む。たくさん産むのはもちろんだが、形状や色、配列なども様々で、滑らかな球状のものもあれば、ざらざらとうねっているものもある。透き通っているもの、不透明なもの、エイリアンみたいな...

不倫、謎のドリンク、妖怪…!? 現代日本に残された最後の秘境・奄美大島7つの魅力 TOCANA(7月18日)

現在においても、奄美大島は沖縄と鹿児島のほぼ中間に位置しながら、沖縄でも鹿児島でもない独自の文化を形成している。今回は、現代に息づくこの島の驚きの風習を、引き続き同島出身のユカリさん(30代・仮名)の...

ヒトラーの妻、エヴァ・ブラウンにまつわる10の悲劇 カラパイア (7月18日)

1945年4月30日、総統地下壕でソ連軍の襲撃を待ち受ける中、アドルフ・ヒトラーは自らとその傍にいた新妻エヴァ・ブラウンの命を断った。エヴァ・ブラウンが語られる際、ヒトラーと死を共にした情婦以上の扱い...

「日本三大大仏」入りを狙う富山県・高岡大仏の魅力を徹底検証! TOCANA (7月18日)

富山県といえば、古くから『ます寿し』や『黒部ダム』、最近ではラーメン通の間でその名をとどろかせている『富山ブラック』など、実に様々な名所・名産品で全国の人々に知られている。また富山県の西部にある高岡市...

「月の裏側には宇宙人の基地があった」米空軍元職員が内部告発していた!? TOCANA (7月18日)

現在では月面の鮮明な画像がいくらでも入手可能なこともあり、もはや月には何の不思議も残されていないと考えるUFO研究家もいる。しかし、NASA発の検閲された衛星写真はすべて信用に値するものといえるのだろ...

2016年ブラジル・リオデジャネイロオリンピックに向けて作られた動物たちのCGIアニメーション カラパイア (7月18日)

BBC(英国放送協会)が今年ブラジル、リオデジャネイロで開催されるオリンピックの為のCGI動画を制作した。マゾンの熱帯雨林に生息する野生動物たちが縦横無尽に動き回る。Rio2016OlympicGam...



 



 


サッと見ニュース日々のニュースを写真で早分かり 2016.7.19

2016年07月18日 | ニュース

 

  • 痛い! 米ミネソタ州でダチョウから落ちる騎手。調教は馬よりも難易度が高そうだ。(スター・トリビューン紙提供、AP=共同)2016.7.18 03:55 生き物
  • 大空へ ロシア中部タタルスタン共和国カザニで開かれた、たこ揚げ祭りに参加する少女。風を受けて高く飛びますように。(タス=共同)2016.7.18 02:00 ワールド
  • カラフル ドイツ西部フランクフルトの広場で、コンドームを模した着ぐるみに身を包み、エイズ患者支援の寄付を募る人たち。色とりどりで、まるで虹のよう。(AP)2016.7.18 01:33 ワールド



 



 


アダルトサイトを職場で閲覧→パソコン外部操作され内部情報流出 町議会事務局長のあきれた危機管理能力

2016年07月18日 | ニュース

 

 福井県池田町で6月、議会事務局の業務用パソコンが何者かに遠隔操作され、内部情報が流出するという“事件”が起きた。50代の男性議会事務局長がパソコン画面の「ウイルス感染」の表示を見て、そこに記された番号に電話し、電話相手の指示に従って遠隔操作ソフトをダウンロードしたのが原因だった。事務局長は日常的に職場でアダルトサイトを閲覧していたという。企業や自治体でネットセキュリティーの強化が叫ばれる中で起きた、あまりにもお粗末な出来事に町民はあきれている。

職場でアダルトサイト

 町によると、経緯はこうだ。6月3日午後3時ごろ、事務局長の業務用パソコンに、「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」とのポップアップが音とともに表示された。事務局長は自分で処理しようと、画面に表示された番号に電話。電話口の男の指示に従ってパソコンを操作し、遠隔操作ソフトをダウンロードさせられた。電話口の男は片言の日本語を話していたといい、外国人の可能性がある。

 ソフトにより、パソコンが遠隔操作され、不審に思った事務局長がネットセキュリティーの担当者を呼び、事態が発覚した。

 事務局長のパソコンにはアダルトサイトにアクセスした記録があり、局長も同日昼休みに閲覧したことを認めたという。パソコンの閲覧記録から、事務局長は日常的にこのパソコンでアダルトサイトを閲覧していたとみられる。

公私混同が招いたトラブル

 同町では庁内のパソコンのウイルス対策は行っていたが、有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングなどは設けていなかった。

 町が問題発覚後に委託した業者の調査によると、パソコンが外部から遠隔操作されたのは、3日午後4時3分から同41分の38分間で、内部の情報が閲覧、コピーされていた。

 パソコンには議員名簿や議会の資料など開示されているもののほか、事務局長が私的に作成した地元集落の緊急連絡先名簿もあり、名簿には117世帯分の住所、世帯員氏名、生年月日などが記載されていた。

 ただ、どの文書が持ち出されたかなどは分からず、これまでのところ情報流出による被害もないという。

被害届提出も行き詰まり

 業務中に町のパソコンでアダルトサイトを常習的に見ていただけでも厳罰ものだが、その上、やすやすとネット犯罪に利用され、内部情報を流出させたことは、町の幹部として危機管理への意識があまりにもお粗末だったと言わざるを得ない。

町は6月22日付で、事務局長を停職2カ月の懲戒処分とし、事務局長は同日、依願退職した。このほか監督責任を問い、総括監理官と総務政策課長を減給10分の1(1カ月)、杉本博文町長と町議会の佐野和彦議長も責任を取り、自主的に報酬を10%減額(1カ月)するとした。

 一方、情報流出による具体的な被害が確認されておらず、電子記録の損壊や不正な指令などで業務を妨害する「電子計算機損壊等業務妨害罪」に該当する要素も見当たらないとして、被害届の提出は見送った。

 関係者によると、乗っ取りは事務局長がパソコンを操作して招き入れた形になっており、外部から強制的にパソコンを乗っ取られるハッキングとは異なるため、不正アクセス禁止法の適用も難しいという。

 杉本町長は「役場のセキュリティー意識や適切な仕組みの不備という問題があった」と述べ、「大変深くおわび申し上げます」と謝罪。町はセキュリティー強化など再発防止に努めるとするが、危機管理能力の欠如をさらけ出した今回の出来事に、住民は開いた口がふさがらない思いだろう。



 



 


世界びっくりニュース一覧 2016.7.18

2016年07月18日 | ニュース

 

世界びっくりニュース一覧

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他人とは思えないのよねぇ。種は違えども色柄が似すぎていて仲良しな動物たち カラパイア (7月17日)

母親は確かに違う。だって異種だもの。でもなぜか色柄が似すぎているためか兄弟のように仲良しになってしまったそんな動物たちの画像がまとめられていた。人間も共通の趣味とか癖とか背格好が似てると仲良くなる場合...

棒持ってるようにしか見えない!史上最も黒い超黒塗料「ベンタブラックS-VIS」を塗った物体同士を重ね合わせてみた カラパイア (7月17日)

金属製の棒を持っているようにしか見えないのだが、この棒の先端にはあらゆるものブラックホール化し、物体から立体感を奪ってしまう超黒塗料ベンタブラックS-VISを塗った物体がある。その物体がどんな形をして...

美しい・・・宇宙飛行士がISSから撮った息をのむような素晴らしい宇宙写真 カラパイア (7月17日)

海外サイトにて、およそ1年間地球を離れ、今年3月に無事帰還を果たしたアメリカの宇宙飛行士、コット・ケリーらが国際宇宙ステーション(ISS)で撮影した見事な写真の数々が公開されていた。これらの写真はIS...

意図を超えてやってくるものを意図的に働きかけるパラドクスとは? シュルレアリスト・瀧口修造が追い求めた「デカルコマニー」 TOCANA (7月17日)

■両次大戦間における日本のシュルレアリスム声の小さい人だったという。無名アーティストの個展に現われては、微かな声で感想を述べ、その場を後にする。これが瀧口修造の好んだ活動のスタイルだった。もともと詩人...

犬食文化も? 現代の秘境・奄美大島の“知られざる歴史”を取材 TOCANA (7月17日)

奄美大島と聞いて思い浮かべるものはなんだろうか。沖縄に比べ、観光地化が進んでいないため、明確なイメージがつかめない人も多いだろう。この島は日本でありながら驚きの風習や文化が、いまなお存在している。そん...

【世紀の大発見】絶対に色褪せない新しい青色「YlnMnブルー」が鮮やかすぎる! 省エネ効果も抜群! TOCANA (7月17日)

ハッとするような鮮やかな青、「YlnMnブルー」。2009年にアメリカで発見された無機青色顔料の一種である。■偶然に生まれた「YlnMnブルー」古くは古代エジプトや中国の漢王朝、マヤ王国など、紀元前よ...

メキシコの麻薬王エル・チャポのアジトが公開される カラパイア (7月17日)

2015年7月にメキシコの刑務所から脱獄し、同国海軍特殊部隊の協力により2016年1月に再び拘束された麻薬王、エル・チャポの異名をもつホアキン・グスマンのアジトの画像が公開されていた。グスマンはメキシ...

「ホテルで目覚めたら、そこは廃墟だった」丸山ゴンザレス・インタビュー TOCANA (7月17日)

丸山ゴンザレスの『アジア「罰当たり」旅行・改訂版』出版を記念したインタビュー企画。この10年で大きく変わった国際情勢と、『クレイジージャーニー』が始まってから旅がどのように変わったか、そして丸山が遭遇...

事故現場で「人間の魂が抜け出る瞬間」が激写される! 真っ白い「人の形」がクッキリ!TOCANA (7月17日)

交通事故現場にまつわる心霊現象はよく耳にするが、「魂」が撮影されたとはあまり聞かない。「魂」はいったいどのような形をしているのであろうか?そもそも「魂」は目に見えないとの意見もあるが、なんと今回、「魂...



 



 


サッと見ニュース日々のニュースを写真で早分かり 2016.7.18

2016年07月18日 | ニュース

 



 



 


昼は介護職、夜はデリヘル嬢-施設のお爺さんの方がエロい!? 高齢者の性と風俗に走らざるを得ない介護現場の闇

2016年07月17日 | ニュース

 

 「昼、介護職。夜、デリヘル嬢。」-。過激なタイトルだが中身はシリアスである。高野山真言宗僧侶でもある作家、家田荘子さんが過酷な介護現場への潜入取材やインタビューを重ねて書き上げた渾身のルポルタージュ。女性介護士らは低賃金にもかかわらず3Kといわれる重労働や日常的に受けるセクハラに耐え続けている。介護職だけでは食べていけず、中にはやむなくデリバリーヘルスなど風俗の副業を持つ女性も。それでも「介護の仕事が好き」と言い切るのだ。彼女らの姿からは高齢化社会の暗部も見えてくる。(古野英明)

背に腹は代えられず熟女専門のデリヘルへ

 「デリヘルのお客さんより、施設のお爺さんの方がエロいんです」

 家田さんのインタビューにこう答えたのは、広島の48歳の女性。この言葉には、あまり表には出てこない介護現場の深刻な問題が含まれているのだが、それは後に詳述する。

 女性は18年前、30歳のときに会社員の夫と離婚、3人の子供を引き取った。しばらく会社勤めをした後、介護ヘルパーの資格を取り施設で正社員として働き出す。月収は18万円。夜に水商売のバイトをしながらなんとか家計をやりくりしてきた。

 その店が1年前につぶれた。50歳近い女性を新規で雇ってくれるようなクラブはなく、子供の学費はますますかさむ…。「背に腹は代えられない」。女性はついに熟女専門のデリヘルで働くようになった。

体が動かないはずなのに襲われそうに…90超えて衰えぬ男性の性欲

 風俗の仕事のことは何も分からず、店や客から教わりながら覚えていった。不器用ながらも懸命にサービスをしているうちに、本番を迫る客をうまくかわす術も学んでいった。やがて女性は、店に来る客よりも、正業の介護の現場で接している老人たちの方がよほどスケベだということに気づく。女性が証言した介護現場でのセクハラの実態は衝撃的だ。

胸や尻を触られ、ズボンの上から股間も触られ、「やらせろ」といわれるのは日常茶飯事。92歳の酸素吸入器をつけた寝たきりの男性は、トイレに行くたびに自分の一物をしごいて「わしはお前とやりたい」と言い、用を足してベッドに戻そうとすると抱きついてキスをしてくるという。

 精神科病院の認知症病棟に勤めていたときは、四肢の麻痺した高齢男性に襲われかけるという経験もした。体が動かないはずなのに、いきなり抱きしめられてベッドに押し倒され、「男の人って、いざというときは、本能だけで力が出るんだぁ-と分かって、怖かったです」と女性は振り返る。

堅物だったあの人が…

 本書には、この女性のほかにも、デリヘルなど風俗の仕事を副業とする女性介護士たちが登場する。取材に3年もかけたという家田さんは本書について、「知人の看護師を介して、セクハラが横行している介護現場の実態を、たまたま知ったのがきっかけでした」と話す。

 世間でエリートと呼ばれる立派な経歴を持つ76歳の男性が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という筋肉がだんだん痩せ細っていく難病に冒され、寝たきりの生活を送っていた。家田さんは男性宅を看護師とともに訪れ、男性の家族らとともに近くで花見を楽しんだ。

 まじめを絵に描いたような堅物だった男性が性的な問題を抱えていたと知ったのは花見の後のこと。娘と妻から、「ヘルパーさんにセクハラ行為を繰り返し、何人も辞めた」と聞かされた。

 「ヘルパーさんにセクハラ行為をする利用者はその男性に限ったことではなく、普通にあると聞いて驚愕しました。それで、介護の現場と高齢者の性について取材をしたいと思ったんです」

介護士見習いとして、セクハラ行為で要注意人物として知られる男性宅へ自ら出向き、その仕事のきつさを体験。襲われかけるなど危険な目にも遭った。ただ、当初は何を切り口にしていいか分からなかったという。

 それが、取材を進めるうちに、「きつい」「汚い」「危険」の3Kの仕事でありながら介護士の給料が安いこと、それゆえに副業をしている人が多いこと、そして中には風俗嬢までしている女性もいることを知った。

 「長く風俗関係の取材をし続けてきた私の持論は、風俗を取材すれば日本の縮図が見えてくる-です。副業で風俗の仕事をしている女性介護士を取材をすれば介護の世界の一面も見えてくるのでは、と思いました」

好きな介護職を続けるためにデリヘルを バランスとれた正業と副業

 昼は介護職、夜はデリヘル嬢の副業をしているという女性の取材を重ねた結果、抱える事情はさまざまだが、「食べていけないから」という切羽詰まった経済的事情がやはり共通してあった。

 「みなさん、介護の仕事が本当に好きなんです。好きな介護職を続けるためにデリヘル嬢の副業で足りない分を補填している。そんな感じですね」

 最初はやむなく始めたデリヘルの仕事を続けているうちに、「人に喜ばれる」「必要とされている」といった介護の仕事と共通する“喜び”を見いだす女性も多い。しかし、手っ取り早く短時間で高収入を得られる風俗の仕事一本に絞ろうという人は皆無で、皆が「介護職は続けたい」と口をそろえたという。

 「副業のことは皆さん、家族に絶対にばれないよう細心の注意を払っています。母親として、妻として、やはり“風俗の仕事”というのは胸を張って言える仕事ではないということでしょう。介護職という世間でも真っ当と思われる仕事があって、デリヘルはあくまでも秘密の副業。2つの仕事はバランスがとれているという女性もいました」

見たくないものに蓋…ではなく改善を

 また、今回の取材では、日本の介護現場が抱える“深い闇”を見たという。

 「食欲、物欲、性欲の人間の欲の中で、性欲は最後まで衰えないということをつくづく感じました。それなのに、高齢者の性の問題が、まるで存在しないものであるかのようにフタをされているように思えるんです」と家田さん。

 それは、サービス利用者の家族に顕著で、自分の父親が、あるいは夫が介護士にセクハラ行為をしていることがわかると、一様に困った顔になり、中には泣き出す家族も。

 「家族にすれば、自分の父親、夫が性欲をむきだしにする姿など見たくないし信じたくないんです。そのことを知っている現場の介護士さんが我慢して表沙汰にしないから、大きな問題に発展していないのでしょう」

 そんな介護士たちの好意に甘えて、性の問題を放置しておいてもいいのか。家田さんは研修などで、おむつ交換や介添え、高齢者との接し方といった知識のほかに、セクハラ行為を受けたときのかわしかたを微に入り細に入り教えこむべきだと力説する。

 「それと、政治家にもっと介護現場のことに関心を持ってほしいですね。介護を受ける人はどうせ選挙にも行かないだろうから票にはならない-とあまり介護現場のことを知ろうとしませんが、今後日本社会の高齢化はどんどん進んでいきます。介護大臣という閣僚ポストがあってもいいぐらいだと思います」

 政治家が関心を持つように、家田さんは投票所に行けない高齢者のために“出張投票所”の制度を作るべきだとも提案する。

 「票になるということなら、政治家も介護現場に足を運ぶようになり、声も反映されることになるでしょう。とにかく、どんなに介護士の仕事が大変かを政治家に見てほしいんです。そして介護士の待遇を改善してほしい」(7月11日掲載)