佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 https://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

批判は二の次では?

2011年03月18日 | 日記
発言者が本当に批判的に発言してるのか分からぬものが多いけど

報道内容で「~と批判した。」「~批判的~」という表現が気に懸かるなぁ。

報道側の勝手な解釈でそう表現されてるんじゃないんでしょうが。

被災地では海外の支援も受けて一週間必死に救護・救援活動されてるものの

それでも未だ被害の全容すら把握できないほどとてつもなく大きな災害。

原発についてはクライシスマネジメントの認識について甘かったと言ってしまえば

そうだったかもしれませんが、そんな後悔は落ち着いてからやっていただき

とにかく今は極限的な事態の打開に一心にエネルギーを注ぐことが第一。だと思う。

国際原子力機関(IAEA)のお偉方のご発言も

「もっと早く、多く、正確な情報」を求めておいでのようですが

この大変な窮状を理解するのなら

「もっと早く、多く、正確な情報」の発信のためにはこういうオペレーションをしたらいい

、というようなコーチング的ご発言の方がよろしいのではないかと感じた次第。


常に最悪シナリオを脳裏に描き、何が何でもそれだけは回避する手を打たれていることでしょう。

並行してベターと決断し得る手を打っているところだろうし

よりベターな策があれば、早め早めに助言する。その方がより事態の前進に貢献すると思います。

この火事場にあって、批判という行為は、された方の頭の働きを手助けすることになるとは思えない。

被災者の方々、政府関係者、東京電力だけが当事者ではない。

だからこそ、自分にもできることを、という思いがいろいろなかたちになっていると思う。
コメント
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