一昨日のことだけどわたし自身の備忘録ってことで
グランドハイアット福岡にて開催された
不動産・金融経済交流会のことについて簡単に記しておこうと思います。
主催は福岡リアルティと日本不動産研究所で今年で4回目。
(偶然でしょうけど、当日はリーマンショックからちょうど3年になる日でしたね。)
わたしが参加したのは不動産証券化協会(ARES)認定マスターの継続教育研修に指定されてたからです。
毎年最低30ポイント取得する必要がある中、
今回の研修で履修単位が10ポイントいただけるということで迷わず出席。
そんなわけで高尚な意図でもなんでもなく下心的な動機が働いてのことだったわけだけど
全2講演はそれぞれに濃い内容でいい刺激でしたね。
一本目は証券化協会の高井良調査部長による
不動産証券化・投資市場の動向と次なる10年に向けた課題
と題した1時間弱の講演で
日銀による資産買入基金に関することや機関投資家の動向、
海外、特にシンガポールの市場拡大傾向の話などを
要領よく独自の観点を交えて進められ、頭の整理をしていただいた感じでした。
二本目の方は非常に著名な寺島実郎氏による講演。
大震災を踏まえた日本の進路と九州の果たす役割
という題ではあったんですが
まぁそれっぽい話もあったかなぁ、って感じでしたね。
経営って時代認識が欠かせないとのお考えを披露されて
まさに今グローバルに起こっているアジアダイナミズムなどの話から
そんなことを踏まえた日本の現状、ポジショニング、エネルギー戦略、通貨の話などを
イメージではなく、データに基づいて理路整然と自分の言葉でメッセージ性豊かに語られるもんだから
まぁ引き込まれる、引き込まれる。
テレビではよくコメンテーターとして登場されますけど
生の講演は非常に極太で説得力が違うように感じた次第です。
90分ほどだったけどまさにアッちゅう間。
当日は千歳空港から定刻前に福岡に到着され
講演が終わったら余韻に浸る暇もなく、次は東京へ移動ってことで
月光仮面ばりに去っていかれました。
この講演のお陰で、車のラジオで中継を聞く現在会期中の国会審議が
(全てとは言いませんが)極めてプアだなと
感じずにはいられなくなりました。
危機感の隙間でもいいから希望が射してきますように。
グランドハイアット福岡にて開催された
不動産・金融経済交流会のことについて簡単に記しておこうと思います。
主催は福岡リアルティと日本不動産研究所で今年で4回目。
(偶然でしょうけど、当日はリーマンショックからちょうど3年になる日でしたね。)
わたしが参加したのは不動産証券化協会(ARES)認定マスターの継続教育研修に指定されてたからです。
毎年最低30ポイント取得する必要がある中、
今回の研修で履修単位が10ポイントいただけるということで迷わず出席。
そんなわけで高尚な意図でもなんでもなく下心的な動機が働いてのことだったわけだけど
全2講演はそれぞれに濃い内容でいい刺激でしたね。
一本目は証券化協会の高井良調査部長による
不動産証券化・投資市場の動向と次なる10年に向けた課題
と題した1時間弱の講演で
日銀による資産買入基金に関することや機関投資家の動向、
海外、特にシンガポールの市場拡大傾向の話などを
要領よく独自の観点を交えて進められ、頭の整理をしていただいた感じでした。
二本目の方は非常に著名な寺島実郎氏による講演。
大震災を踏まえた日本の進路と九州の果たす役割
という題ではあったんですが
まぁそれっぽい話もあったかなぁ、って感じでしたね。
経営って時代認識が欠かせないとのお考えを披露されて
まさに今グローバルに起こっているアジアダイナミズムなどの話から
そんなことを踏まえた日本の現状、ポジショニング、エネルギー戦略、通貨の話などを
イメージではなく、データに基づいて理路整然と自分の言葉でメッセージ性豊かに語られるもんだから
まぁ引き込まれる、引き込まれる。
テレビではよくコメンテーターとして登場されますけど
生の講演は非常に極太で説得力が違うように感じた次第です。
90分ほどだったけどまさにアッちゅう間。
当日は千歳空港から定刻前に福岡に到着され
講演が終わったら余韻に浸る暇もなく、次は東京へ移動ってことで
月光仮面ばりに去っていかれました。
この講演のお陰で、車のラジオで中継を聞く現在会期中の国会審議が
(全てとは言いませんが)極めてプアだなと
感じずにはいられなくなりました。
危機感の隙間でもいいから希望が射してきますように。