ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

新潟5区田中真紀子落選

2012年12月17日 | Weblog
 長岡市を中心とする新潟5区。


田中角栄の地元でそのあと娘の真紀子がつぎこれまで6選してきたが
今回は長島忠美に大差をつけられ落選した。
田中王国と言われた選挙区もこのたびは様相が一変し、その王国と言われた
時代に終止符を打つ結果となった。

 これまでの真紀子氏の議員としての態度、発言がある意味選挙民を
なめていた横柄な態度で地元からはすでに必要としないひととなっていたのを
どうやら本人はわからなかったらしく、いつまでも田中王国を君臨できるとの
錯覚にとらわれたのが敗因である。
すでに、地元の陳情などはこれまでも受け付けないと、父角栄の時とは違った
形で存在していたこともあり、大臣になっても
官僚とつまらぬ軋轢をお越し物議をかもしだすなどし、どたばたが多かった。
今回そういったなか、淘汰の対象となり落選した。


衆院選挙結果後の各党の動きを予想

2012年12月13日 | Weblog
 北朝鮮が不意を衝くようにミサイル発射実験を行い今回は
成功させ、朝鮮半島をめぐる今後の動きはさらに緊張と新たな
軍事的な脅威が増したことになった。
また、韓国は大統領選、日本は総選挙、すでにアメリカはオバマ再選、中国は新体制
と世界の政治の枠組みが大きく変化していくなか、日本も大きく右にウィングをが傾いており
昨今の国際情勢からして、国民も保守的な方向に向く下地ができたようでもある。
強かで強い日本を目指すという日本維新、どうやら石原氏と組んだのは結果
本来の理念と趣旨からは大きく外れたような、しょせん石原氏は今後無くすものが一つもない
身勝手な振る舞いに終始し、この選挙結果でおそらく「政治はやめた」。といって
自分たちを支持しなかった国民がバカなどといって政界から身を引き、評論家として
毒舌を再びまき散らす単なる隠居老人としてしばらくは世間をにぎわせるだろう。

 自民党は圧勝し、当面の経済政策を実行するが、結果それも行き詰まりと、特に
社会福祉などの切り捨てを行い、特に、憲法改正を急ぐことで、新たな日本の課題を
国民に突き付けて、強い型での改革を押しすすめ国民の信頼を再び裏切る結果となりうる
可能性も高くなり、安定した政権運営を確率するのはすぐさまとはいかない。
 
新党日本の田中康雄氏は落選。
社民党は後退、共産党は良くて現状維持もしくは議員数を減らし
日本未来は惨敗し、国民新党は選挙後は解党し新たに合流する。
減税日本も解散、みんなの党が少し躍進。
公明党は全員当選といった様子がいうかがわれる。


伸びない支持日本維新の会

2012年12月11日 | Weblog
 石原慎太郎が代表になり、弟3極を目指した日本維新の会
選挙終盤線で早くも敗北宣言に近いことを橋下徹が支持を訴える
ために口ばしる。

 そもそも石原氏と組むところに問題があり、結党の趣旨が
ぼけてしまい、日本の改革より自分たちの勢力拡大に向かって
国民の期待から遠のいてしまったといえる。
議席としては50以上は確保しても、結果として
石原代表は選挙の結果を不満として政界から引退、そして党は
関東、関西というように2つに分かれ、結果、何もできない
党となる一時的なブームで終わる集団となり、
その後解散。
橋下氏、そして松井氏は当面、大阪府と大阪市政にちからを
そそぐようになるのが、本来の日本維新の会の役割であると思う。

 16日の結果が大いに注目される。

衆院総選挙公示  始まる

2012年12月04日 | Weblog
 衆院選、今日公示16日の投票まで12日間の熱い戦いが始まった。
約3年半の民主党政権への国民の審判が始まったが、長区続いた自民党政権に
閉塞感を持った国民が政権交代を望んだ結果、経済、外交、福祉といったところで
結果何もできない政権であったことに、大きな幻滅を感じたとともに
日本の状況は沈没寸前の状況に至る。

 といって、5年前に辞職した阿部晋三氏が再び政権のトップになるのも未来性のない
政治状況ができるようで、そのあたり連立を組む公明党にしっかりと
危ういタカ派を管理してもらうことを期待する。
とにもかくにも、経済の立て直し、そして外交、こじれた中国との関係を
どのようにして解決していくかが大きな課題となり、その手腕が
次の政権に問われることとなり、単に弟3極なる日本維新の石原暴走老人に
行く先を期待するようでは日本の行く末は危ういものある。



緊張増す?朝鮮半島情勢

2012年12月02日 | Weblog
 昨年のミサイル発射実験の失敗から一年
体制がかわって近日中に北が人工衛星の実験を開始する
動きがでてきた。

 韓国大統領選とまた日本の総選挙をにらんでとの見方より
対米交渉へのアプローチへとの見方が強い・
韓国では朴候補が国民への保守支持への呼びかけを行う大きな
材料となり、日本にとっては右派タカ派にとっては憲法改正などの
論議におおいに拍車をかけることのできるよききっかけとなり
これまでリベラルだった党も右派の論じる国防論と強かで賢い
日本を唱える日本維新の会の存在がここでまた浮上する
恰好になってきた。

 選挙になるにつれ、新しい会派の集合離散も
まだあるようで、特に、日本維新橋本氏は迷走する暴走老人とは
一日
も早く決別する必要があり、結果、弟3極にはなることの可能性としては
かなり低いように思う。



韓国大統領選を考える

2012年12月01日 | Weblog
 今年から在外韓国人にも国政への選挙権が実施され、この12月の
韓国大統領選への投票が行われる。
朴槿恵候補、文在寅候補の事実上一騎打ちとなった。
竹島(独島)に李明博大統領が上陸し、日本との外交関係を悪化させた事件が
あったあとだけに、南北関係を重視する文候補、保守といわれる朴候補
安候補が立候補を辞退しただけに、選挙戦は激化しており、各国の
指導者が交代していく中で、韓国も今大きな時代の変革が望まれている。

 韓国もこの5年間での李政権
にあっては、大きな成果はあげられずし、むしろ国内経済は一段と悪く
なったのが現状でもある。
いまの国際的なながれからいっては保守タカ派的な政権が政権をとるながれからいって
朴候補ともとれるが、過去からの決別として文候補の革新的な政策が国民の大きな
支持を受ける可能性もある。

糖尿病と向き合う日々 5日目

2012年11月30日 | Weblog
 来年60歳を迎える。
糖尿病の数値は高く、不可の数字が毎月でており、すでに
5年前に白内障を発症し左目を手術した。
当時、日に日にかすんでいく視力には実に大きな不安を感じて
手術まえには、完全にかすんで見えなくなり、右目の視力だけで
生活をしていた。

 手術をしたあと、実にはっきりと見えたのが今でも
鮮明に覚えているが、それからというもの、特に養生する
こともなく、薬も正しく飲まず、特に血圧降下剤は自ら辞めて
1年になるが、先日、腎臓に障害がでており、このままでは
透析に一気に至る可能性があるといわれ、ようやく
真剣に糖尿病と向き合おうと思い今日で5日目。

 まず、40本吸っていたたばこは辞めた。
食事はできるだけ規則正しく、3度。少なめに
一日約2時間の歩行、そして自転車を使うようにしており
もう一度、走れるからだにまで力をつけてみたい。

 健康寿命をせめて70歳ぐらいまで保持し、障害現役と
までの目標をもち望んで行きたいものだ。

ここまでなって初めて健康のありがたさと重要なことが
わかる。

体重はこの5日で2キロ減量。
食べながら減量しており、無理なダイエットはしていない。