ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

新しい時代と受け止めて

2008年10月24日 | Weblog
 株価暴落、世界経済の危機。と今後日常の暮らしに影響が見えてくる。
生活防衛に各人が入るため益々景気が後退し、既に急激な円高が進み、大企業の含み損は日に増大、いつ倒れてもおかしくないなどの危機がさけばれるようになり、益々不安になってきているが、こんなときこそ新時代が到来する時の変化であると受け止め、さらに新しい何ものかを見つけ出して、生きる糧にすれば、別段あまり不安にさいなまされずにすみ、むしろピンチがチャンスとの思いも出てくる。

これまでの暮らし、行動をもう一度見つめなおし、整理すべきはする、やるべきことはやる。
社会全体の流れがこうなっているのであるゆえ、一人悩むことはないのであるが、ひとはいつも求めればきりがないのと、一度味わった暮らしのレベルを落としたくないのが心情だが、このような考え方からも脱することが要求される時代となった。

民主党よ驕るなかれ

2008年10月15日 | Weblog
 生活第一などのスローガンを打ち出し、政権交代と常に政局ばかりを作り出す民主党。今世界は日本は危機的な状況にはいり庶民の暮らしが成り立たなくなっているのに、政局ばかりを見つめる党に日本の国政を任せるわけにいかない。

 一度実験的にやればとの国民の批判が自民党に押し寄せ参院選で惨敗したその風が今も吹き衆院解散総選挙はすぐにでも起きる状況だが、政策なき党だけにもし政権をとったなら、日本の国政は混乱し、経済回復も成り立たなくなり大変なことになるのは目に見えている。
今国がおかれている状況は民主党小沢氏の言うようなのんきなものではなく、国盗りごっこでもやろうかとの人士の集まりでは国民も堪ったものではないが、これまでの各省庁、官僚の体たらくで年金問題、高齢者医療問題、国交省の不正等々で国民の不審が爆発した。
これは大いに反省し今後の方針とすべし自民党は内部から変革をしなければいけない。公明党の役割はさらに大きくなっていく。

世界経済の安定は平和の構築から

2008年10月14日 | Weblog
 北朝鮮のテロ支援国家の指定が取り消された。
ある意味、このテロ支援国家という指定もアメリカ自体が作ったもので、いわば強大な軍事力を背景に世界を牛耳ってきたという自負の元にできた発想だが、なんら効力を持つものではなかったはずがいつしかこの戦略に世界が乗ってしまった。

今、アメリカの威信も経済政策の失敗でないものに等しいがそれでもこれまでの資本主義経済を牽引してきたのでその影響力はよきに付け悪しきにつけ影響している。

世界のあらゆる問題はすべてアメリカ発信によるものだが地球環境の終焉をも予想させるような状況をなぜ為政者たちは演出するのか、このあたりに振り回されずして、これまで彼らに洗脳されてきた意識を今改革するのが急務といえる。
もっぱら、次の大統領に誰がなるのかということが焦点であるが、あらたな時代への可能性という視点ではオバマ。

ブッシュという脳の薄い恐竜がこれまで世界を牛耳ってきたこの8年、地球環境はほんとうにおかしくなってしまったが、ようやく終焉をみてあらたな平和への構築をこれから着手すべきで、その一端の南北朝鮮問題は重要な問題である。

厳しい時期にはいってこそみせどころ

2008年10月13日 | Weblog
 アメリカ経済の下降は今世界経済に暗雲をもたらし、世界恐慌への入り口に入ったともいわれている。
すでに身近なところで、倒産が増え、仕事がなくなっていき町の景気は悪くなるばかり、リストラとさけばれ、ようやく再出発できると見られた日本もやはり自力ではどうにもならない。

 1億2千万の人口を持つ日本。高齢化の問題でさらに今後国力の低下が叫ばれるなか、未来に希望が持てないという若者の大半の意見だが、こういったときこそ、あらたな発想での、未来を見据える心がまえを持つことが、時代を超えること、時代を築くこととなり、物に金に左右されないといっても難しいんだが、生きているということ、生きるということの原点を感じることができれば、あまり時流に左右されることなく生きていけるはず。

いつの時期にあっても、人は満足がいったためしがなく、今、ここがとの思いで臨めばとの思い。

脳天気な日本の政治家たち

2008年10月11日 | Weblog
 政権交代と怪気炎をあげる民主小沢、そして向かい撃つ悲願の首相の座についた、お坊ちゃま首相の麻生。

 国民の暮らし生活より、自分たちの権力欲を満たすためのゲームに熱心なようだ。
一般国民がしっかりしていてか、日本の国は政治が安定しなくても、あまり問題がおきないことを知ってか政治家たちに危機感がない。

国会の出来事はテレビのワイドショーのねた作りで開会されているよにも思えて、なんと平和なことでもある。
その裏では高齢化年金の問題、若年労働者の問題、そして官僚天国への税金の無駄使い等々、日ごとこの国に希望が持てない若者が増えていき、自殺者も増えている、先進国家と自負できる要素がみあたらない。

脳天気な政治家共、ひとつ国民の暮らしを考えてみたらどうか、その時期がいまだ。

世界恐慌の幕開けか

2008年10月10日 | Weblog
 
日経株価もついに9000円代を割る下落。
世界同時不況に突入した様相に入った。今年の暮れにかけ、倒産と失業がさらに増えて、身近なところで消費は低迷し、生活はさらに苦しくなっていくことを、今から心して準備することだ。

 昨日も、地元の中堅ゼネコンが480億円の負債で、倒産した。
この影響はさらに波及し、早速その影響が神戸周辺に出始めている。
本日は、大和生命保険が破綻した。
まだまだ増えていき、政治の安定が急がれる日本。
 
 この世界同時不況は数年前に予測されていた、特に北京オリンピックが終わったあとの経済がどうなるかと危惧されていたが、早くもその影響がこんな形で現れたのだが、石油で活況を呈したロシアも原油の暴落で、エリツイン時代に逆戻りかともいわれ、プーチン王国も落城寸前に今なっている。

いずれにせよ、これまで経験したことのない、経済の厳しい時代に突入したのだが、日常を淡々と生き抜くことが今は重要で静かに見守っていくしかない。

長田再開発の現状

2008年10月09日 | Weblog
 
 新長田駅南側は震災でもっとも大きな被害を受けた場所でもある。
火災でなくなった街区は区画整理の対象となって、それまでにも再開発計画があったが、用地買収等で難航していたのが、一気に震災で加速したのが現状である。

 日本国内でも最大の予算、2700億円が投じられた。
震災から14年を経た今も、まだ新しいビルの建設が行われ、できたビルの店舗はシャッターが下りたままで、開店した店も客がいないので、次々に閉めていくなど、結果、神戸市の失策とも言うべく結果となり、新しいゴーストタウンの建設を官民あげて取り組んだようなものと批判も多い。

そんな批判も、さらに進む不況、そして長田地場産業のケミカル業界が低迷しており、周辺の経済はさらに厳しい。

これからは、現実を見据え、一喜一憂せずに、足元にあることからひとつずつ取り組んでいくことが、この街に生きる者の役割かと。

南海地震に備えて

2008年10月06日 | Weblog
 長田区鷹取東地区の住民と、高知市二葉町自治会の住民が5日神戸市長田区の公会堂で交流座談会を行った。
また、これまでにも交流の深い。山古志からは養鯉業の田中重雄さんも参加し、昨年の中越沖地震で家を無くした人たちの住宅再建を支援する、NPO全防災の代表理事羽鳥大成さんが今活動をおこなっている高齢者の住宅再建状況を報告。

地元選出の市議浜崎ためし氏、県議渡部としひろ氏がそれぞれ、行政側としての防災への取り組みと、生活再建への取り組みの抱負を語るなどし、これを機会に今後とも交流を深めていく事を約束した。

地元自治会長の石井弘利さんは、阪神大震災の被災の体験から、「自分のことは自分でする」。といった基本的な姿勢が災害に遭遇しても自分を守ることとなると締めくくった。

被災地間交流座談会の開催

2008年10月04日 | Weblog
 明日10月5日、神戸市長田区の鷹取東地区内の公会堂で、南海地震に備えてというテーマで持って。被災地間交流座談会を行う。
高知市自主防災市民会議のメンバー30名と、山古志からは、被災当時からこの地区との交流を続けている、養鯉業の田中重雄さん、柏崎市からは、高齢者復興住宅の支援を行っている、NPO全防災の羽鳥大成さんがも参加し、災害を受け、その後の再建への取り組みの体験と、今後の思いを語ってもらう。

また、地元の鷹取東地区からは、商店振興会の会長石井弘利さんに阪神大震災で壊滅したこの地区の街づくりを振り返っての話をしていただき、当時消防団としまた市議とし復興に取り組んだ、地元議員浜崎ためしさんも当日参加。

広く、交流と、災害に備えての地域住民のこころ構えになればとの趣旨での開催を企画した。

主催  山古志復興御堂建立委員会神戸事務所

ターミーネーター(終焉代理人)ブッシュの正体

2008年10月02日 | Weblog
 親子2代に渡り、アメリカ大統領を続けたブッシュ。
終焉に来て、結果残していくのは、世界に破壊と混乱だけだった。特に対テロ渡渉して、自作自演型のテロを演出して、中東の石油の利権を得るための、橋頭保を得るために、アフガンを攻撃し、そしてイラクを攻撃した。

ブッシュ取り巻きのネチズンとと呼ばれる連中の利権のための施策に、見事アメリカの同盟国といわれる国々が取り込まれ、何ら疑いもなく参戦したのは不思議ともいえる、各国思惑があったにせよ、見事、ブッシュの思惑にはまってしまったのがだが、ここに来て、その正体が暴かれた。

アメリカ経済の破綻は、世界経済が恐慌に入る幕開けとなる序章がリーマンブラザーズのこのたびの破綻。

資本主義経済の終焉とともに、人類の終焉をも示唆させる、ブッシュの施策、まさに、彼こそがターミーネーターという名にふさわしい大統領だといえ、一日も早く、彼を政冶の舞台から消し去り、被害を食い止めるのが、今後の世界の仕事といえる。