ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

ペンの暴力なのか

2010年04月29日 | Weblog
 このたび、財界にいがたという週刊誌に知人の羽鳥大成氏が4月27日号で「謎のNPO。柏崎市も紛糾」なる見出しのスクープ記事を出された。

内容にいたっては、NPOの認証を得ていいのにNPO活動を行い、そして復興住宅の建設、そして柏崎市の駅前商店街の振興策の活動での未払い問題を大きく取り上げており、俗に法的不備なこの団体の問題を詳細に取材し厳しく批判している記事の内容である。
我々はここ関西であり、

この雑誌社の名前を聞くの初めてであり、このたび初めて長岡の友人からこの内容を知ったのであるが、本人とも確認したところ、全てがでたらめ、捏造とは言わないまでも、過度な批判であり、実際のところ、一部成果も挙げている部分もあり、

昨年は神戸からも、柏崎市にその活動の一環も見せてもらった。
しかし、一旦こういったメディアに書かれてしまった烙印はそうたやすく消せそうもない影響は大きいと思う。
これまで、各新聞社も彼の活動を大きく取り上げ、関心を寄せたが、今回のこの記事で、どのような影響が出てくるのか、ペンの暴力となってしまうのか、雑誌社に対して明確な反論を行うなら、今である。

日本最後の朝鮮人部落ウトロ

2010年04月22日 | Weblog
 宇治市伊勢田町ウトロ。
戦時中、京都飛行場建設のために出来た労務者の飯場あとに、朝鮮人労務者がそのまま
住み着いた。
その土地の所有者は日産車体でその土地の権利をその場所に住む在日に売り渡しその複雑な権利関係をめぐり、裁判となって結果、住民は不法占拠との最高裁判決が下され、強制撤去の動きが生じ、在日の戦後保障問題など、また人権問題などさらには、韓国との外交問題までに発展していった。
今から3年まえに、その土地の買取に韓国政府が拠出する運びとなったが、政権交代で未だ実現までに至っていない。
今mの尚、戦前のバラックが残り、上下水道も敷設されず、今の日本の中で劣悪な環境での住民の生活が続いており、その解決への道のりはまだ遠い。
町内会副会長の厳明夫さんたちはこれまで長い道のりを戦ってきた。
強制撤去の恐怖は越えたが、新しい町に作り変えるのはまだこれからという、更なる地道な積み上げが要求さている。

日本沈没の助走

2010年04月20日 | Weblog
 民主党政権になって、むしろ国民生活は日に日に悪くなる。
自民党の長きの政権を国民が嫌って、一度政権交代に期待したものの
結果はもっとひどく、外交、内政ともに稚拙な手法での混乱が起きる
素人集団で、このままでは国が持たない。
基地問題の5月末解決は出来そうも無く、財政も苦しく、経済成長も期待できず
まさに、乱世そのものを作った民主党の政権を一日も早く終わらせるのが、国民の
今からの闘いであると見える。
5月同時選挙の動きに期待する。

乱世そのものの時代に入って

2010年04月15日 | Weblog
 政治も方向を失ったように迷走し、経済は悪化の一途
夢なき時代から、先行きの不安ばかりが残る。
特に日本の外交は行き詰まり、中国の台頭で製造拠点及び
経済の中心が全て中国に。
日本の出る幕は今後あるのかと。
中国の属国になるなどの懸念すら出てくる亡国の不安すら
ささやかれ出し、益々無気力と憂鬱ばかりが先行。
かなり日本は危険な水域にあり。
この状況からの脱出は、これまでの意識を転換しなければ
ならないところにある。

春山古志の詩

2010年04月06日 | Weblog
 荒れ狂った風は 日本海に消え

守門岳を昇る太陽は 重しのように降り積もった

雪をなだめ 谷を駆け巡る

せきを切って 競うかのように 騒々しく 軽やかに

棚田に写る 木立の緑 残雪の鋭い光を放つ

五年の歳月 今は目を閉じ 振り返る

感謝と希望を持って

再びの道を取り戻し 歩み 始める

強気で望め

2010年04月03日 | Weblog
 呪文のように自分の中で唱え続ける苦悩の言葉は
いつしか、生命が萎縮し、やがて枯れる
暗い殻に閉じこもる自分を見つけ出してはあらゆる人に
助けを乞うのは何も恥ではなく、自分の命の救済として
重要な行動として理解されると信じて、とにかく強気で
壁を破る決意で、この難関を越えるためのあらゆる方策を
模索し、そして弘道に移すことが鬱からの脱出と思う。

閉塞感と悲観からの脱出とは

2010年04月02日 | Weblog
 景気の低迷は仕事がまずない。
稼ぎがない、生活がますます苦しくなる。
公共料金すらはらえない、学費もはらえない、
学校を卒業しても就職はない、
日本がここ数年で歩んだ道は先細りするばかりで
改革を叫び、新しい日本をとの掛け声は
ますます厳しい方向にいく。
まさに、生きるのが命がけの日々を送っている
この状況からの脱出は、まず足元を見直し、
今ここを厳しくとも生き延びる強気の覚悟で
どんなことがあろうが、必ず変えてみせるとの
思いに強さ、一念で、希望を持つ。
やることを見つける、そんなもう一歩の努力が必要
だ。