ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

神戸長田から能登の被災地へ

2008年12月26日 | Weblog
 昨年3月25日に起きた地震で能登半島の門前町と輪島に今も仮設に暮らす住民に神戸長田区の被災の最も大きかった鷹取東地区の住民のついた餅30キロを直接届けた。
 住民総勢100人以上が思いをこめて、復興へとがんばって欲しいとの、被災地同志が持つ思いが伝わればとの、そして能登の皆さんのことは忘れていないとの、住民のメッセージも添え、本堂が全壊した興禅寺の市堀住職とともに、舘仮設住宅と輪島の仮設住宅に届けた。

新しい取り組み

2008年12月21日 | Weblog
 経済危機が叫ばれる。
大手企業の業績不振、減益、大量解雇、年の瀬を控え正月が迎えれるかとの言葉が街をかけめぐり、憂鬱な重い空気が社会を包んでいるのだが、このような時代に来るということが言われていたが、いざ来ると人間はやはり慌てるものだ。

 仕事がない、金がない、あげくの果て生きていく希望と力をなくし自ら命を絶つそんな悪循環からは思考を変えて新たな生きる道を見出すことが、元気と生きる希望を取り戻すということだ。

 健康にもなれる。元気にもなれる。こころも豊かになっていける。
その道とは、ともどもに励まし、手を携え、新たな道を見つめていく思いの結集であり、人を思いやる心のほかない。
やるべきことはたくさんあり、夢もある。

具体的に何が今の自分にとって必要か、そして社会が何を望んでいるのかそのところを見つめれば答えがあるように思える。

リフォームシステム21事業協同組合設立の準備を今日開始する。
新しい事業協同組合のあり方、そしてこの不況の中に生きていくために。

復興応援のもちつき

2008年12月20日 | Weblog
 このたび長田区の鷹取東地区の年末恒例のもちつきで、能登の門前町、柏崎市の西山町の今も仮設住宅に住む人々に餅を送ることにした。
この鷹取東地区は阪神大震災で町が焼けてしまい、多くの死者が出て被害が大きかった。
しかし、その大きな災害から住民が結束し復興を成し遂げたところでもあり、今も全国から多く視察にやってくる。

又、地元の地蔵堂には山古志から送られた、松本明慶仏師が彫った童地蔵が安置されており、毎年1月17日の慰霊祭には旧山古志村村長現衆議の長島忠美氏も訪れており、被災地間の交流拠点ともなっている。

更なる復興と、これから復興に取り組む能登、柏崎、岩手の被災地へ応援の熱いエールを長田から発信する。


写真  高知市民と長田鷹取商店街の住民間交流会 於 鷹取自治会館

憂鬱な時代をどう生きる

2008年12月10日 | Weblog
 これまでの常識、実例がまったく通じない、ある意味新しい時代へ突入した。
世界同時大不況は生き方の選択と考え方を大きく変更を要求してくる。
 なんとなく守られて生きれたという時代はもう昔のことで通用はしない。
かといって単にがんばるがんばるといっても、観念の世界でしかない。

 政治が悪い、世間が悪い、との愚痴を並べても何も解決しない。
一人だけで考えても結論どころか、落ち込むばかりで結果生きていく力さえなくしてしまう。
 視点を今、ここと定め、少なくとも必ず思いは伝わる、叶うとの希望を持つ生き方というのは、やはり基本的に体を動かし、人と対話を重ね、そして学ぶ姿勢から発露が出てくる。

 日常これまで何ら意識しなかったことが、集中し生きる目標が定まった時は力と知恵、喜びが出てくるものだ。
悲観的になるということは、行動しないから体をうごかさないからという事だ。

 情報だけで生きようとする現代のネット社会。
人が情報の渦に巻き込まれ本来生きるために必要な道具に振り回されており、便利さばかりの追求がいつしか豊かさを失ってしまわれたのである。

ここから、視点をかえ、新たな生き方に向かうべきだ。

馬鹿でタカ派 そして能無しの首相、麻生はやめるべき

2008年12月07日 | Weblog
 馬鹿でタカ派、無能の馬鹿殿が首相になって景気が最悪。
偶然というべきではない。緊張する世界情勢の中、変革を求め時代の潮流が起きていく中にあって、首相の椅子がここちいいのか、遊園地の遊具で遊んでおられるような様だ。
 世界の首脳からも相手にされていないようで、年でもあければ退陣に追い込まれるとの予測を既にもっていいるような対応が随所に見られる。

 日本のためにも、国民のためにも一日も早い退陣、なくば国民の信を問う解散総選挙。日本以外なら暗殺か暴動か秩序が混乱する状況で、その政権をかたくなに維持させようとする政治家も誠しやか卑しいものだ。
 
これだけ多くの問題が国中に噴出し打つ手のない無能な政府の中で、しこしことその間自分たちの身の保全のために官僚たちはくいぶち先を作る法案を次々に成立させ、国民の監視の目をそらすのに躍起だ。

 こんな日本は滅びてしまう。
国民がいまこそ声をあげ、国を変える行動を起こすべきだ。
 
国民もいつしかお上に飼いならされてしまい、去勢されたところもあるが、この馬鹿殿の首相就任でようやく目が覚めたようだ、小泉が言った、自民党をぶっ潰す
そう、今その時がきたのだ、速やかに退陣することだ。

麻生首相よ国民のために早く辞職を

2008年12月06日 | Weblog
 麻生財閥の御曹司麻生太郎。
吉田首相を祖父に持ち、戦前戦後と麻生財閥とし国に君臨し半ば日本という国を一族で所有しているよな感覚で生きているような人間を容認しているような政権に未来どころか今すらもない。

 自民党政権は一度幕を降ろすことが日本にとって、国民にとっての生き延びていく可能性を見出せるような期待感が既に国民の間で浸透し、
 その危機感から選挙という国民の信を問うことを避けていると、誠に姑息で狡猾な戦略で持って権力の座に居座ろうとするのを、国民は容認することはないだろう。

 一時給付金なる子供だましのような古典的な政策を打ち出しても何ら歓迎されないのと、自ら首相としてその品格と資質に乏しいことを日ごと露呈する状況で、今まさに国民生活が逼迫する中、早期に手立てを講じなくてはならない時にあって、 
余りにも脳天気至極の麻生首相、いつしかテレビ番組にあった馬鹿殿そのもを彷彿とさせ、在職期間が長引くごとに、犠牲になって終わっていく国民が増えるそんな構図になっており、腐敗し淀む日本の夢なき未来の創出者は早期に退陣すべきである。


写真  日本を駄目にしていく人たちの会見写真

被災地の今

2008年12月05日 | Weblog
 阪神大震災の神戸、中越地震の山古志、能登半島地震の門前町、中越沖地震の柏崎とこ14年の間に各地が被災にあって、やはり一番重要であるのが、地場産業の復活と住宅再興にある。
しかし、今世界に経済不況の激震が走り、失業者が今後20万人以上に達するとの見方が出てくるといわれ、就職に付くのも派遣労働などいわゆるワーキングプアといわれる若者が職もなく、ホームレス化していくのを食い止められそうもなく、政府の無策と政治家の無力が問われなければならない。
しかし、日本の国民はおとなしいのか、お上に従順なのか気勢を上げることなく、ただただ耐えることを教えられ、この国に生きることだけを信じている。

ある意味、無能政府の国家に生きており、国民の自助努力で成り立っているようで、小泉改革なるアメリカのブッシュ政権に媚へつらった政策が今サブプライムローン破綻でこれまで国民が一生懸命に蓄えた預貯金を、政府が湯水のごとく使ってしまうなど、社会保険庁のずさんさ、国交省のずさんな運営と、ある意味不況の元を官僚たちが自分達だけが生きる残るための制度、法の改訂を国民の目が生活防衛に向いている間に行っている、火事場泥棒的な要素が多く見られる。
今、大きな政治の転換と、国民の政治への監視が重要といえる次期に入った。

アメリカが変わるまえに、日本も変わる潮流を作ることが、生き延びる道ともいえる。


写真  この男が日本を狂わせた元だったのか。