ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

神戸 瓦礫撤去隊 結成出動

2011年03月20日 | Weblog
 3月11日の起きた、東北関東大震災をみて、かの阪神大震災を体験しそいて全国から多くのひとたちからの支援を受けた、神戸の人間としては、一日も早い支援の活動を開始すべきだとの事で、14日早速、有志5名を集め、その対策に乗り出した。
現在、建設関連の人が中心となり、当時、阪神の瓦礫撤去、解体、そいて、住宅再建、初期の避難所などへのボランティア活動などさまざまな体験、経験を積んだ、いわば支援への行い方を細かくしっており、効率のよい、継続性、そして、具体的な被災地への対応を行なう準備をおこなっている。

 その、先遣隊とし、今月30日、阪神のとき、もっとも被災が大きかった、神戸長田を出発する。
1000人分の炊き出しの材料、炊事用具、飲料水、乾電池、衣服等も同時に持っていき、一次の活動は総勢5名、車両2台で、支援地は、南三陸町と現在は設定しているが、状況にあっては、随時判断をおこなう。

 あくまで、神戸市民の有志の集まりで、行政関係、NPO団体ではない。
また、我々は義援金とか、物資の提供を求めてはおらず、有志のなかで、活動資金、物資の調達を行なうことを基本としています。

 この活動のあと、現地の状況をさらに見て、重機5台、オペ共に、瓦礫撤去支援の活動を本格的に行なっていく計画。 情報等の収集については、長岡の山古志サテライトなどから、協力を御願いする。

原発事故の脅威

2011年03月17日 | Weblog
 地震の被害もさることながら、ついにもっとも恐れていた、原子炉からの放射能漏れが
始まった。
政府は当初の火災を過少評価していたが、結果、今では重大な事態になってしまい、単に
東北地方のみならず、日本全体に今後影響を及ぼす可能性が起こり、すでに地域の水道水から
放射能が検出されるなどし、重大な局面を向かえたといえる。

 果たしてこれからの復興への道程はどう展開していくのか、混乱の度を深めるばかりで
政府の対応がさらに問われている。

このような状況の中で、節電啓発担当相に蓮ほう、災害ボランティア担当に辻本清美と
まったく、ふさわしくない登用が行なわれ、まさに政府の統治能力も、原発と同じく
破壊寸前にいたる感想を持つ。

東北関東大震災

2011年03月16日 | Weblog
 3月11日の起きたこの地震の被害は、想像をはるかに超えた、破壊力。
今も尚、数万人の行方不明者、そして多くの犠牲者の捜索が続けられている。

 阪神大震災を経験したものにとっては、その状況は16年前の体験がよみがえった。
しかし、このたびは、大きな津波の被害で町ごと、瞬時にし、人も町ものみこんでおり、
着のみ着のままに津波から逃げた多くの被災者の避難生活は過酷な状況にある。

 水、食糧、衣服そしてガソリン、電気、全ての物資が不足し、現在国をあげ、救援に
当たっているのだが、その被害の範囲の大きさと、被災の規模が大きく、まさに、日本国家の危機
に直面しているといっていい。

 しかし、こういった現実に直面しようが、人は生きていかねばならず、総力をあげ、復興を
目指して、一致協力し、被災地の支援を行なっていくべきである。