社会保険庁の年金不払い問題で今国会が揺れに揺れている。7月の参議院選挙の影響を考えると、野党民主党にとっては絶好の挽回への機会となり、与党にとってはさらに支持率低下の大きな問題となり、政局となったことはまことに現政権にあっては手痛い。
さらに、政治資金の透明化ということもいまだ成されず国民のもっぱらの関心は年金問題の解決にある。これまで憲法改正論議が夏の参院選の争点との方向付けを行った与党の思惑は見事外れてしまった結果になった。
さて、5000万件に上る不明な年金のデーター、一体1000億のも国民から徴収した金が一体どこに流れてしまったということになる。
昨日、政府が救済法を適用するとのことで、法案の強行採決を行ったが、救済ではなく、本来謝罪に値し、国民に弁償するといったことが本来ではなかろうか。
対アメリカへの軍事支援には惜しげもなく出費をいとわない政府が内政に関しては財政の出動には慎重な姿勢に一転する。
いまや、世界的な環境問題、食料問題、エネルギー問題等で近隣諸国はもとより広く世界との関係の強化を行う外交が最優先されなければならないときに、日本の政治家達はただ自分達の権益優先のみに気をとられてやしないか。
与党、野党問わず、このままでは日本は世界の孤児⑨になるどころか亡国への道をみづから選択している事になるのではないか。
さらに、政治資金の透明化ということもいまだ成されず国民のもっぱらの関心は年金問題の解決にある。これまで憲法改正論議が夏の参院選の争点との方向付けを行った与党の思惑は見事外れてしまった結果になった。
さて、5000万件に上る不明な年金のデーター、一体1000億のも国民から徴収した金が一体どこに流れてしまったということになる。
昨日、政府が救済法を適用するとのことで、法案の強行採決を行ったが、救済ではなく、本来謝罪に値し、国民に弁償するといったことが本来ではなかろうか。
対アメリカへの軍事支援には惜しげもなく出費をいとわない政府が内政に関しては財政の出動には慎重な姿勢に一転する。
いまや、世界的な環境問題、食料問題、エネルギー問題等で近隣諸国はもとより広く世界との関係の強化を行う外交が最優先されなければならないときに、日本の政治家達はただ自分達の権益優先のみに気をとられてやしないか。
与党、野党問わず、このままでは日本は世界の孤児⑨になるどころか亡国への道をみづから選択している事になるのではないか。