ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

これからの日本の未来を憂う

2012年01月31日 | Weblog
 度重なる災害、経済の低迷、高齢化の加速。
雇用の喪失、若者が将来の夢を持つことが出来ないといった
国のあり方。
既成の政治手法ではすでに解決する道筋もなく1000兆円を越える
国の借金、収入と歳出のバランスが崩れ、財源を増税によって賄おうと
消費税の増税が行なわれようとしている。

 増税が実行さればさらに国内経済は落ち込み消費の低迷、雇用の喪失
失業者が増え、産業そのもの後退が進んでいき益々国民の暮らしは
厳しさを増していくものと危惧されるばかり
 どういった取り組み、いつ、誰がと言った危機感を持った対応が
今、早急に取り組むべきであり、特に官僚なるものは自分の
権力の保身にばかりとらわれず、国を憂う国民の暮らしを守るために
努力を惜しまないで欲しい。

山古志、今年も豪雪

2012年01月30日 | Weblog
 今日、山古志虫亀に住む、田中仁さんから今の雪の状態を写真で送ってもらった
が、3メートルの積雪で、昨年も降雪量が多かったというが、今年はまだそれ以上の
雪が今後降る可能性があると。

 山古志は今すっぽりと雪の中に埋もれてしまった状態にある。
改めて、雪国の暮らしの苦労が分かる。
 
これ以上の雪になれば、災害に近い状況になり暮らしが成り立っていきのか
昨今、天候異変が起こっているなか、予測の付かない、想定外とよく
言われているが、そんな安易な言葉では解決すべもない、どうこの環境の中で
生きていく方策を、原発事故処理もしかり。

災害に苦しむ人を支え、人権まもる国際協力を

2012年01月28日 | Weblog
 第37回「SGIの日」記念提言から

災害を一とする脅威や社会的弊害に苦しむ人々の尊厳を守るうえでも
「人賢文化」を教育や研修を通じて育むための原則や達成目標を示した
歴史的な宣言が採択されました。

 「2004年のインド洋津波やほかの近年の災害から、脅威が発生していることが確認された
ように、いかなる新しいアプローチも人権ベース無ければならないこと」

この「人権教育及び研修に関する国連宣言」は2007年の国連人権理事会で草案
起草が決定して以来、検討作業が進められ「人権文化」の建設は21世紀国際社会の
中心的課題ともいえる。
                続く

震災復興への提言

2012年01月27日 | Weblog
 災害に苦しむ人々を支えることは、単に人を助けるといったことではなく
災害の多い日本に住む我々は、強いてはわが身となる可能性が高い。
これからの日本はまさに防災文化、防災産業、人の安全保障なる見地に立って
地球規模で災害、環境、そして生命尊厳といった視点で時代を見据え
次代をどう守り、育てるといった課題が突きつけられている。

 人間は現在この時点だけに生きる存在ではないもし自分をそういう存在と
考えるならば、今、起こっている事柄にたちまち打ちのめされるしまう。
との
考えていくべk

聖教新聞コラム「名字の言」から

2012年01月24日 | Weblog
 大学を出て60歳で会社を定年になった人の「働いた時間」と、後の人生で「自由に使える時間」は
85歳まで生きるとすると、ほぼ同じになるという。
「60」はまさに折り返し点ともいえる

■書店に出向と、老後のの維持、生活設計はもちろん、残り半分
の人生をいかに使うかという「生きがい」の問題は、超高齢社会を考える不可欠の視点であろう。

■昨秋100歳を迎えた聖路加国際病院の日野原重明理事長は、人生は50歳や60歳で前半・後半と
分かれるものではない、という。
「ハーフタイムは、だんだん後にきます。そしてあとに来る人生のほうが濃縮するのです。

■いよいよこれからだーーーいくつになっても、そう思える人生は幸せどぁる。
池田名誉会長は本年の元日付の随筆で、60歳の「還暦」で年が還るという意義を踏まえ、現在

の自身を、第二の24歳と、と位置づけた。広宣流布への運動に終わりはない。学会活動に定年はない
■友を励まし、地域を元気にしようと歩く。この多宝の10代、20代の颯爽とした姿こそ、学会の
誇りである。
「青年学会」の主役は、年齢ではなく、心意気で決まる。

リサイクルショップ開店

2012年01月23日 | Weblog
 昨年、東北福島県での被災地でさまざまな支援活動を行ってきた
ねくすとらいふの平井聡明さんが、神戸の戻り、神戸市中央区の
大安亭市場商店街でリサイクルショップを開店した。

 数年まえまで、四国の丸亀市でリサイクルショップの経営を行なってきた
経験があるだけに、品ぞろえにあっても、いい商品がならんでいる。
昨年はひとりで福島県の各地域で、支援活動をひとりで展開し、
被災地の多くの人たちとの関係を深めた。

 まずは、次の活動のために自分自身の足元固めのために友人と事業を
起こした。
神戸の経済も大変な状況ではあるが、何かやっていかねばならないのと
時代が要求する事業を考えていくことが
重要であると思う。

絆という言葉

2012年01月22日 | Weblog
 今年の年賀状に多くこの言葉があった。
昨年の東日本大震災への強い思いからか、多くの犠牲者を出した
福島では、なんら復興への道筋はこれからが始まり、
見えぬ放射能との闘いはこれからであり、終わりなき闘いとも
いえ、人類がこれまで体験したことのない苦難への
道のりが待っている。
 それでも、復興への歩みは止めてしまっては、苦しみが
増幅するだけで、どんなことがあろうが希望と夢を掲げ
前に進んでいく気概と目標を共に掲げて行きたい。

 これまで気づかなかった、人間同志の絆がいかに重要かと
言うことをこの災害で更に思いを強く持つ。

日本社会に貢献していけるか在日韓国人

2012年01月21日 | Weblog
 戦後在日韓国朝鮮人は日本の社会の中で法的にも、また人種的にも
不安定かつ日本が戦後復興を行なうときに実に厄介な存在であったがゆえに
日本で生きるうえでの処遇が日本に統治されている当時とはまた違う、疎外された
状況で暮らさざるを得なかった時期がある。

 特に戦後10年戦災復興から高度経済成長期に日本が入るまで、自国民の面倒
すら見れない状況のなかで、戦前朝鮮半島に君臨していた日本が全面的な降伏を
し、連合国の主導の中で国家の再建をかけた時代である。

 日本はいつしか、戦後目覚しい発展を成し遂げていくなか、
やはり、近隣の朝鮮半島と中国とのそれまでの歴史の軋轢を払拭し、新たな
時代を構築する牽引力となる存在としての役割を担うには、戦後処理への
対応が韓国、中国に完璧には届かなかった節もあるが、
現在にあっては、中国のめまぐるしい経済発展、また韓国経済、産業の躍進
これまでの、日本のさまざまな取り組みと、支援が今日結果としてなったと
日本は自負しても良いと思う。

 そういった中、日本も一時期の国家の勢いは失せたものの、もともと資源が
乏しい国でここまでの発展を成したのは、ものづくりと人の教育を
地道に行なう国民性があったがゆえに成し遂げた。

 今、日本の国が大変な窮地にある故、今度は近隣の韓国、中国が日本との
関係を強化し新しい東アジア経済圏の構築を探る時代で、
中国脅威論、北の核問題、ロシアの覇権主義の復活など懸念されることが
多いが、平和という大局を見据える時では。

 在日韓国人が日本社会の発展に意識を持って取り組む時代に
おおきく変化した、これまでと違った在日の取り組みが今後の課題とも
いえる。

在外韓国人に大統領選挙権が

2012年01月20日 | Weblog
 今年から海外に住む韓国人に大統領の選挙権が付与される。
特に在日韓国人としては、本国の選挙権より日本に於ける地方参政権を
強く求めてきたのだが、一向に前進する気配はない。
特に民主党は全面的に支持するとのことで韓国系の団体とこれまでも
関係を深め、選挙のたびに資金面も含め応援を求め、韓国の団体側も

 民主党に期待してきたが、政権を取っても結果なんら進むことは無かった。
結果、地方参政権は日本人特有の曖昧な形でこのまま議論を消えさせる態度を
決めているやもしれない。

 今後は日本の問題であり、すでに、外交などで近隣アジア諸国からも経済
政治の分野にあっても期待されなくなった日本、こういったこれまでの
外に開かない政治の付けが回ってきたように思える。

民主党政権の即時交代を望む

2012年01月20日 | Weblog
 復興への道は今始まったばかりの東日本被災地。
月日が過ぎるほど、予測していなかった問題が次々に出てくる。
特に原発
の放射能問題にあっては海、空、山河に渡って放射能が飛散い、そして蓄積
しており、これまで地球上で福島ほどの汚染は見られないとの
ワースト記録をチェルノブイリ事故を塗り替えてしまった。

 事故がおき、未だ自然災害か、人災かとの議論が行なわれ、補償問題にあっても
国か東電か、とにかく政府の対応があいまい至極とこのような危機にあっても
天下り役人組織の温存で汲々とする。

 国民を守れない政府であれば、もう政権を返上すべきで
自民党政権が長く続いたあと、一度政権交代も、との国民の期待をおおきく
裏切り、国を危うい方向に向ける亡国の政権は一日も早く終わらす

べきで、民主党は潔く、国民の信を受けるべきである。



写真  新潟県長岡市長生橋