ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

伸びない支持日本維新の会

2012年12月11日 | Weblog
 石原慎太郎が代表になり、弟3極を目指した日本維新の会
選挙終盤線で早くも敗北宣言に近いことを橋下徹が支持を訴える
ために口ばしる。

 そもそも石原氏と組むところに問題があり、結党の趣旨が
ぼけてしまい、日本の改革より自分たちの勢力拡大に向かって
国民の期待から遠のいてしまったといえる。
議席としては50以上は確保しても、結果として
石原代表は選挙の結果を不満として政界から引退、そして党は
関東、関西というように2つに分かれ、結果、何もできない
党となる一時的なブームで終わる集団となり、
その後解散。
橋下氏、そして松井氏は当面、大阪府と大阪市政にちからを
そそぐようになるのが、本来の日本維新の会の役割であると思う。

 16日の結果が大いに注目される。

衆院総選挙公示  始まる

2012年12月04日 | Weblog
 衆院選、今日公示16日の投票まで12日間の熱い戦いが始まった。
約3年半の民主党政権への国民の審判が始まったが、長区続いた自民党政権に
閉塞感を持った国民が政権交代を望んだ結果、経済、外交、福祉といったところで
結果何もできない政権であったことに、大きな幻滅を感じたとともに
日本の状況は沈没寸前の状況に至る。

 といって、5年前に辞職した阿部晋三氏が再び政権のトップになるのも未来性のない
政治状況ができるようで、そのあたり連立を組む公明党にしっかりと
危ういタカ派を管理してもらうことを期待する。
とにもかくにも、経済の立て直し、そして外交、こじれた中国との関係を
どのようにして解決していくかが大きな課題となり、その手腕が
次の政権に問われることとなり、単に弟3極なる日本維新の石原暴走老人に
行く先を期待するようでは日本の行く末は危ういものある。



緊張増す?朝鮮半島情勢

2012年12月02日 | Weblog
 昨年のミサイル発射実験の失敗から一年
体制がかわって近日中に北が人工衛星の実験を開始する
動きがでてきた。

 韓国大統領選とまた日本の総選挙をにらんでとの見方より
対米交渉へのアプローチへとの見方が強い・
韓国では朴候補が国民への保守支持への呼びかけを行う大きな
材料となり、日本にとっては右派タカ派にとっては憲法改正などの
論議におおいに拍車をかけることのできるよききっかけとなり
これまでリベラルだった党も右派の論じる国防論と強かで賢い
日本を唱える日本維新の会の存在がここでまた浮上する
恰好になってきた。

 選挙になるにつれ、新しい会派の集合離散も
まだあるようで、特に、日本維新橋本氏は迷走する暴走老人とは
一日
も早く決別する必要があり、結果、弟3極にはなることの可能性としては
かなり低いように思う。



韓国大統領選を考える

2012年12月01日 | Weblog
 今年から在外韓国人にも国政への選挙権が実施され、この12月の
韓国大統領選への投票が行われる。
朴槿恵候補、文在寅候補の事実上一騎打ちとなった。
竹島(独島)に李明博大統領が上陸し、日本との外交関係を悪化させた事件が
あったあとだけに、南北関係を重視する文候補、保守といわれる朴候補
安候補が立候補を辞退しただけに、選挙戦は激化しており、各国の
指導者が交代していく中で、韓国も今大きな時代の変革が望まれている。

 韓国もこの5年間での李政権
にあっては、大きな成果はあげられずし、むしろ国内経済は一段と悪く
なったのが現状でもある。
いまの国際的なながれからいっては保守タカ派的な政権が政権をとるながれからいって
朴候補ともとれるが、過去からの決別として文候補の革新的な政策が国民の大きな
支持を受ける可能性もある。