零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

アルプスの風景と日本海を求めて・・・

2017-04-05 09:39:20 | 旅行

今回は、北アルプスを望みながら走る大糸線、北陸新幹線開業により第3セクターとして誕生したえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに乗って旅しました。ということで八王子から特急あずさ3号で南小谷へ。E257系11両でやってきましたが、後2両は松本止まりでした。実は八王子に向かう前、列車が人身事故で運転見合わせになってしまい大変でした。

 

下諏訪に到着したとき、列車の停止位置が大幅にオーバーしてしまい、10分遅延。糸魚川行に間に合えばいいのですが・・・。もしものときにそなえ、松本で名物の地鶏めしを買っておきました。

松本からは大糸線に入りました。車窓からは北アルプスや安曇野の山々、木崎湖などを眺められました。

 

 

 

 

 

 

大糸線の駅名板には長野県のPRキャラクターのアルクマくんがいました。

 

大糸線は小さいころに山好きの母とその友達に連れられて乗っていましたが、変わらぬ美しさがそこにはありました。何年ぶりでしょうか・・・。でも一人旅で乗ったのは初めてでした。しばらくすると列車は南小谷へ到着しました。糸魚川行に乗り換えましたが、ボックスシートはいっぱい。お弁当は次の列車の中で食べることにしました。車内はかなり混んでいました。車両はキハ120の1両。せめて2両にしてくれたっていいでしょうけど。列車は姫川に沿って走りました。このあたりは縄文時代にひすいがとれたことで有名でした。

 

糸魚川からはえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインで直江津へ。ET122の1両でした。電化されているはずでしたがなぜか気動車でした。交直両用の車両は作るのが大変なのでしょうか。


お昼ご飯は地鶏めしを食べました。

日本海側をひたすら走りました。やはりいつ見ても飽きません。

直江津からは信越線・上越線を乗り継いで水上に向かうつもりでしたが、長岡でかなり待たされるので予定を変更して北越急行のほくほく線で十日町に向かい、飯山線で越後川口に出てから水上に向かうルートにしました。ほくほく線の車両は・・・なんと平日ダイヤにも関わらずゆめぞらが充当されていました。映像演出が出来るのですが、平日なのでありませんでした。

列車内では160kmの最高速度を体感できました。車窓からうっすら雪山が見えていました。

十日町からは飯山線・上越線を乗り継ぎ水上へ。飯山線はキハ110の1両でした。

ところが、交換列車が遅れたのでこちらも3分遅れで発車しました。乗り換え時間3分しかないのに・・・。でも上越線のホームには水上行きのE129系の2両編成の列車が止まっていました。座れるかどうかも心配でしたが、乗れただけでもよかったですし、ボックスシートの窓側に座れたので良かったです。水上からはさらに上越線に乗車しました。やってきたのは6両編成211系3000番台でした。なんとかトイレ脇の2人掛けシートに座れました。

その後は上野東京ラインで帰るつもりでしたが、なんと列車が人身事故で運転見合わせ!すぐに北陸新幹線のはくたか号に切り替えました。普通席はいい席がなかったのでグリーン車にしました。もしもの時の為におこづかい持っておいてよかった・・・。待っていたらE7系がホームに入りました。ま、日ごろの自分にご褒美を、ということにしました。

今回は初めてぼくの乗った列車のほとんどが遅れにまきこまれるという現象に遭遇しました。普段なら1本くらいで済みましたが、今回はかなりの本数が遅れ、ハラハラしっぱなしの旅になりましたが、アルプスのきれいな景色や、日本海のかがやきに心を洗われた旅でした。ここまで、磐越西線・北海道・高山・そして今回、新潟と計4回旅してきましたが、次回の青春18きっぷの旅は春休み最後になります。どうぞお付き合いくださいませ。零士の旅行記、ごきげんよう。