零士の旅行記にようこそ。
普段のなにもない休みはありがたいものですが、ゴールデンウィークなどの連休は暇になってしまうもの。
しかし行った日の朝は都心は大荒れ。その後しばらくしたら晴れたので、どこかにひとりで出かけることにしました。行き先は秩父に決めました。
池袋から特急レッドアローちちぶで西武秩父に向かいました。
天気が回復したので良かったです。
ご飯は駅前の複合型温泉施設、祭の湯にて食べました。華やかなつくりがグッドデザイン賞を獲得したのです。
お昼は名物わらじかつ丼を食べました。
そして、秩父市民のソウルフード、みそポテトも食べました。
西武秩父から徒歩15分ほどで羊山公園に到着。公園の下には牧水の滝がありました。出水量はわずかで写真を撮るのに苦労しましたが、きれいでした。
急な坂を上るとメインの芝桜の丘にたどり着きました。一面に広がる広大な芝桜の姿に驚きました。
他にもネモフィラなど、美しい花が色合いを出していました。
上には秩父のシンボル、武甲山がそびえたっていました。秩父セメントを切り出したあとがあり、独特の形になっていました。
その後は秩父鉄道の御花畑(芝桜)駅まで歩きましたが、予定のSL列車に間に合わず、途中まで普通列車に乗車しました。東急からの移籍車でした。
そしてSL芝桜号に乗り継ぎ熊谷に向かいました。C58 363号機が引っ張りました。
ゴールデンウィークに合わせて車内にはこいのぼりが泳いでいました。
車窓から青々とした玉淀湖が見えました。
列車は深谷市に入ると、ねぎ畑をよこに見ながら走りました。
熊谷からは急行芝桜号に乗車し羽生に出ました。急行料金を取られましたが、リクライニングシートにわけがありました。
帰りは羽生から東武伊勢崎線、半蔵門線・田園都市線直通車で帰りました。
今回は突然決定した旅行でしたが、近場ながら魅力いっぱいの旅でした。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。