零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

大河ドラマとネギのまち 深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅② (2021.7.28発)

2021-08-04 11:30:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回から渋沢栄一の功績について深谷の名所を旅しながら学んでいますが、今日は栄一にとっては学問の師あったいとこの尾高惇忠について学びます。大河ドラマ館からバスで少し行ったところにあるのが尾高惇忠の生家。

木造の長屋でしたが、内部や蔵などにはレンガが使用されていました。深谷はレンガの生産も盛んだったようです。

渋沢家では藍玉の製造販売を家業としていたため、藍玉が展示されていました。非公開ですが、この家の2階には栄一たちが密議を交わしたという特別な部屋があるのだとか。興味深いですね!

さてこちらが屋外にあるかまど。ここで先ほどの大河ドラマ館のように、藍の葉を煮詰めて染め物の原料となる藍玉が作られていたのでしょうか。

屋外にあるレンガ造りの倉庫。かなり洋風なつくりでしたが、家の中の風景に溶け込んでいました。

屋外には松などの様々な木も植えられており、夏らしい景色が撮れました。

続いて向かったのが、惇忠と栄一がたびたび向かったと言われている鹿島神社。二人は神社の御神木の下でよく会話したり遊んだりしていたようです。

惇忠ゆかりの地であるこちらの神社には、徳川慶喜によって彫られた彼の偉業をたたえる記念碑がありました。

一見すると小さな普通にある神社かもしれません。しかし、背景をよく見てみると見方も変わり、面白いものですね。次回はいよいよ渋沢栄一記念館で実際に彼の講義を聴き、深谷の名物についても触れていきます!零士の旅行記、次回までごきげんよう。