零士の旅行記にようこそ。
「七五三の思い出は?」ということですが、ぼくはまあまあ覚えています。八幡宮に七五三に行って千歳飴をもらったことは覚えていますが、食べたのか食べてないのかは覚えていません。思い出すたびに、もう一度千歳飴を食べたいと思います。
そんな七五三を振り返り、今の七五三について僕が気になっていることを書きます。
最近は、石清水八幡宮が国宝認定され、それをリスペクトするために男山ケーブルの車内放送が更新され、七五三バージョンもできているそうです。実際聴いてみると、子供がはしゃいでいるようで大人っぽい感じがとても面白く、聴きごたえがありました。
この曲を作った向谷実さんは、
「七五三は、3つの音、シとソとミ、を7、5、3、と勝手に解釈し、シをフラット、ソをナチュラル、ミをフラットにし、Eフラットの主和音ドミソにし、このメロディーを多用して音でキーワードになるように作り、どちらかと言うと軽快に、上りは
「これから七五三だよ~」というセレブレーションな感じ、帰りはそれが終わった後、下に戻ってどんどんどんどん楽しめるようにスキップして帰れるようなワルツにしたりという風にそれぞれ分けています。」と語っていらっしゃいました。
その他に、通常、正月のバージョンもあり、車内の音響機器にもこだわり、空気中に音が伝わるよう生楽器を選んで収録し、厳かな感じを出しているそうです。
石清水八幡宮に七五三に行くだけでなく、ケーブルカーに乗る楽しみもできたということになります。
石清水八幡宮に行けなければ、京阪電鉄の通販サイトから京阪発車メロディcollection2016というCDを購入し、七五三の日に聴いてみると気分も出るのでおすすめです。
このように、自分の七五三の思い出を振り返って今の七五三との違いに気づけるいい機会になりました。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。
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