零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑦ リゾート列車で目指す庄内の港町 (2019.8.24)

2020-05-06 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は鶴岡駅から羽越本線のイベント列車、きらきらうえつに乗車し、港町酒田を歩きます。引退間近だったため短い区間でしたがなんとか旅行計画に組み込み、乗車することになりました。

きらきらうえつの車内には茶屋があり、売店で飲食物を購入すると購入した時間から40分間利用できるシステムになっていました。

あっという間の乗車で終点酒田駅に到着となり、お昼ご飯に酒田ラーメンを食べました。魚介だしの香る港町の味に癒されましたが、実は山形県民のラーメン消費量は全国一なんだとか!驚きました。

食べ終えたら早速庄内交通で相馬楼の入り口へ向かいました。

酒田は江戸時代有数の貿易港だった街で、北前船の発着地でした。船頭さんや漁師さんたちの心を、相馬楼の舞妓さんたちが癒していたようです。いまは飾りびなが展示されており、お昼に1回舞妓踊りを楽しむことができる施設でした。

こちらの古い建物は、映画おくりびとのロケで登場した建物。この建物沿いの坂を上ると北前船が展示されている公園に着きました。

貿易に使われていた北前船。日本海の物資輸送を担当している船でした。こんな小さいのによく大荷物を運べたものだと感心しました。

そしておしまいは山居倉庫。ここに当時北前船で運ばれた物資などが保管されていました。いまでは観光スポットになり、ケヤキ並木がきれいに並んでいました。

名残惜しくもこの旅の終わりが近づいてしまい、夏休みの旅もこれでおしまい。羽越線の普通列車で秋田に向かい、秋田新幹線で帰りました。

新幹線のフォームっていつみてもかっこいいですね~

夕飯のお弁当を買って乗車しました。こまち号開業記念に発売された和牛こまち弁当。味付けがよく、見た目も秋田の祭りである竿燈をイメージして作られたものでした。

この日は楽曲制作依頼が入っており車内で曲を作っていましたが、危うく楽譜を忘れそうになりました・・・まだ公開されていない新曲が危ないところでした。

次回からは再び日本一周に戻り、別経路で秋田を目指します!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


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