零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

富士山に一番近い鉄道(体休めは祖母の家で②)

2017-08-16 20:54:08 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は「富士山に登ったことある?」ということですが、ぼくは富士山に登ったことがありません。しかし、富士山に一番近い鉄道に今回乗ってきました!

それは、富士五湖・富士山の玄関口河口湖駅~大月駅を走る富士急行線。

「富士急」と申しますとたいていの方は富士急ハイランドと思いますが、富士急行線も「富士急」と略されますので、ぼくの場合はわかりにくくなってしまいます。

富士急行線には祖母の家に行くときによく乗っていますが、今回は新型の電車が入ったので久々に乗ってみました。

やってきたのは河口湖駅。早速新型特急「富士山ビュー特急」に乗車しました。

新型と申しましても、実は元JR東海のあさぎり号の車両です。

今回はこの電車の1号車に乗車。土日はスイーツプラン専用でしたが、平日は乗車券+特急券+特別車両券で乗ることが出来たので選んでみました。

発車して早速1号車限定ウェルカムドリンクのサービスがスタート。ソフトドリンクやコーヒーを選ぶことが出来、さらに別料金でアルコールや山梨県産のフルーツジュースを選択できました。せっかくなので山梨県産桃ジュースを注文。

富士急ハイランドの絶叫マシーンをよこに見ながら列車は走りました。ぼくは絶叫マシーンには一生乗りたくないですが。

列車は富士山駅に到着。

ここで方向転換を行いました。発車後に早速飲んでみました。とろとろとした感じの濃厚な味わい。どうりで別料金なわけです。

列車は時速40キロとゆっくりとした速度で走行。時間のながれもゆったりになっていました。時間のたつのも忘れていました。

三つ峠や桂川がきれいに見えました(三つ峠は雲に隠れていました)。ゆったりと景色が味わえたのもこの列車の秘訣。ワイドビューあさぎりという愛称そのものでしょうか。前面展望も確保できていました。

いつのまにか都留文科大学前に到着。アテンダントのあたたかいおもてなし、ゆったりとした空間は格別でした。

都留文科大学前で途中下車。早かったですが、お昼ご飯にしました。

和的な感じが漂うカフェレストラン菓々茶寮をたずねてみました。

桔梗屋がやっているお土産店は人であふれていましたが、食事処は誰もいませんでした。

今回注文したのは信玄鶏のねぎま丼。信玄鶏のうまみ、ねぎの甘味が美味しかったです。

けんちん汁がおかわり自由でした。箸置きは持ち帰りが出来ました。

駅に戻り、富士急行線の普通に乗車。来たのは子供に人気のトーマスランド号でした。

外見はキハ47、機器類は115系に類似していました。

禾生で途中下車。15分ほど歩いて道の駅つるに着きました。いつのまにか新しい道の駅が出来ていたのでした。

ここで親と合流し、祖母の家に向かいました。この旅行の様子は「やまなしで過ごしたお盆」に詳しく書きました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。




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