零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

北東北・北海道道南地区宿泊旅行  母・祖母視点

2017-03-17 21:14:43 | 旅行

今回は春近い東北や北海道の道南地区を2泊3日で巡ってみました。宿に着くまでは零士、母&祖母の2手に分かれて行動しました。今回は母・祖母のコースを行った感想・写真を交えて、自分の言葉でレポートします。(僕視点のものを先にあげましたのでそちらもご覧になって比較してみるといいと思います)まずは東京駅に向かい、お弁当を選びました。(違うコース・出発時間なのにやたらと早く出発させられた理由です。ぼくの気持ちも考えてもらいたいものですが)東京を山形新幹線つばさ号に乗って出発した2人は新庄へ。E3系もすっかり新塗色でした。

新庄駅には大きな凧などの華やかなかざりがつけられていました。新庄からは陸羽西線に乗り最上川に沿って余目に向かいました。陸羽東線・陸羽西線専用のキハ110が充当されていました。

余目からは特急いなほ号で秋田へ。そこからぼくに合流しました。

秋田からは奥羽本線で弘前に向かい、宿泊となりました。ホテルでチェックインを済ませたら夕食。「津軽の酒処  わたみ」に決まりました。

白子のてんぷらやおすすめの品だった刺身の階段盛りを注文し、美味しい夕飯を食べました。

2日目は奥羽本線で新青森に出てから、北海道新幹線はやぶさ号で北海道入りしました。朝ご飯に、こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当を食べました。

新函館北斗からスーパー北斗と普通列車を乗り継いで白老に行こうとした2人でしたが、踏切の板が雪で浮いたため44分森駅で足止め。先はどうなってしまうのかと心配しましたが、無事に登別駅で後続のすずらん7号に乗り換えできました。

白老では、アイヌ記念館を見学。クマに餌をあげることが出来ました。記念館の中にはたくさんのしゃけが。実は本物で、5月になると売り出すようです。

白老駅に戻ったらすずらん号で札幌へ。ぼくと合流したのち、夕食になりました。夕食は、駅前の北海道の物産を扱う、丸海屋に入店。かきのガンガン蒸し、かにみそを注文。地元の物産の美味しさに感動できた夕食でした。

3日目は札幌の時計台を観光したのち、小樽へ。時計台は今も昔も札幌のシンボルとして大切に保存されていました。

小樽では小樽運河を散策しました。上品な洋館が立ち並んでいる様子が美しかったようです。

帰りは快速エアポートで新千歳空港に出た後、ANA飛行機で帰りました。マイルがたまっていたのでそのポイントで乗れました。とても充実した旅行だったのか2人は大満足な様子でした。零士の旅行記、ごきげんよう。

 


もしこの曲が卒業ソングになっていたら

2017-03-17 20:52:49 | 音楽関係

卒業ソングは色々ありますが、既存の曲はどれもあまり好みではないものが多いと感じます。そこで、ぼくがもし卒業ソングにするならこの曲だろうと思った曲をここに書きたいと思います。

まず1つ目は、「いい日旅立ち」。旅は人生そのものであり、哀愁を帯びた旋律が卒業のもの悲しさを伝えているような気がしたからです。

ないかもしれませんが、2つ目は、ザ・ドリフターズの、「ほんとにほんとにご苦労さん」。終わった時の爽快感が表されていて、疲れの吹っ飛ぶ感じがいいと思ったからです。

こんなかんじで2つあげてみました。採用されれば嬉しいですが・・・

零士の旅行記、ごきげんよう。


北東北・北海道道南地区宿泊旅行  零士視点

2017-03-16 14:45:22 | 旅行

今回は春近い東北や北海道の道南地区を2泊3日で巡ってみました。今回は母と祖母と一緒でしたが、宿に着くまではぼく、母&祖母の2手に分かれて行動しました。今回はぼくの視点でレポートします。まず向かったのは東京駅。朝ご飯は食べてきました。出発は普段より遅めの8:08分、のつもりでいましたが、「一緒に早く出なさい」といわれたので一緒に出ました。目的は2人のお弁当選びの手伝い。図られました・・・

そこから上越新幹線Maxとき号で新潟へ。えきねっと会員なので、限定割引サービス「得ダ値」で予約しようとしたら、普通車の値段よりも、グリーン車の得ダ値価格の方が安かったので、グリーン車にしました。

E4系も引退がうわさされていますが、残ってくれていたから良かった・・・

越後湯沢のあたりからスキー場が見え始めました。

乗り換え時間は1時間ほどあったので観光。万代橋に向かいました。洋風で、趣ある橋で、重要文化財に登録されていました。

歩いていたら見慣れないバスが。新潟市内を走っていた連節バスでした。ドイツに旅行に行ったときはよく見ましたが、日本じゃ珍しいですね。

新潟からは特急いなほで秋田に向かいました。E653系でした。常磐線のフレッシュひたちで活躍していた車両のようでした。

お昼ご飯は新潟駅で買った焼きたらこトロ鮭弁当を食べました。たらこの駅弁は珍しい気がしました。

列車は日本海を北へ向かって進んでいきました。余目で母・祖母と合流しました。

鳥海山も見え始めました。

羽越本線はよくゆれるせいか、車内販売のワゴンが転倒。商品がちらばり、一緒に拾う事態になりました。車内販売のアテンダントさん、一緒に拾っただけなのに、何回も謝っていました。そんなに謝ることはないのに・・・。でも心配なのは、お菓子が無事だったかどうかですが。

秋田からは奥羽本線で弘前へ。701系に乗車しました。途中でお腹が痛くなりトイレに駆け込む事態に。トイレ付近の座席で良かったです。

この日は弘前の駅前で宿泊。夕食は、「津軽の酒処  わたみ」に決めました。

ぼくはほたての貝みそ焼き、青森県産のしゃもを使ったラーメン、さらにご当地グルメのイカメンチをいただきました。

地元の海の幸などが楽しめてよかったです!

2日目は701系で新青森に向かった後、北海道新幹線で新函館北斗へ。H5系に乗車しました。岩木山をよこに見ながら進み、青函トンネルを抜け北海道入りしました。

そこからスーパー北斗に乗り換え長万部に行きました。車両はキハ261。最新型の列車です。

ところが、踏切の板が雪で浮いたため、森駅で一時運転見合わせとなりました。仕方ないのでいかめしを購入し、発車を待ちました。

44分後に列車は発車しました。列車は内浦湾沿いを進みました。途中、かごを持った販売員さんが通りかかりました。アイスクリームと飲むヨーグルトを売っているようでした。北海道名物の飲むヨーグルトを購入。まろやかな口当たりでした。新函館北斗駅で買ったザンギ、森駅で買ったいかめしでお昼ご飯にしました。

倶知安行きの列車には間に合うことがわかったものの、白老に向かうはずの母と祖母の計画が乱れたので、回避ルートを時刻表で調べていました。そうしたら、すずらん7号に間に合うことがわかりました。母は母で車掌さんに聞いていました。そうしたら車掌さんは、

「後続の普通になってしまいますね」

とおっしゃっていました。計算違いだったのでしょうか。でもたしかにスーパー北斗が乗換駅の東室蘭に着くのは13時14分。+44分で13時58分。すずらんの発車は14時00分。間に合うはずなのですが。無事を祈りつつ、倶知安行きの列車に乗り換えました。(その後すずらん7号に乗ったそうです。まさかぼくが正しかったとは。車掌さん、まだまだだね~)

長万部からは函館本線を乗り継ぎ小樽へ。キハ150でした。小樽では母と祖母との待ち合わせ時間の関係で1時間半後の快速エアポートに乗るため、観光しました。

駅構内には石原裕次郎さんの写真が。なかなかにあっていました。さて、少し外に出ることにしましょう。まずは小樽運河。洋風な街灯や建物と合わさっていて美しかったです。

少し街中を歩いていたら、メルヘン交差点にたどり着きました。

名前の通り、かわいらしい建物が多かったです。(オルゴールの店がやたらとありました)そろそろ時間なので小樽に戻りました。もう少し遅い便でもよかったかなと思いましたが、指定席Uシートをとってありましたし、情緒ある景色をじっくり眺められたので十分かなとも思いました。そこから快速エアポートで札幌へ。721系でしたが、その中で一番新しい5000番台でした。無事に札幌に到着し、2人に会うことが出来ました。(途中の銭函あたりの海の景色を撮れればもっとよかったですが)

夕飯は、パセオの中にあるレストラン、丸海屋に入店。北海道の名産品を取り扱っているお店でした。ご当地もの食べなきゃ、意味ないですからね。ぼくは、北海道産のじゃがいも、キタアカリのポテトフライと、いくら丼、ズワイガニのあぶり焼きを注文。どれも絶品でしたが、特にいくら丼は大粒のいくらのぷちぷちした食感がたまりませんでした。

3日目は、石狩平野に沿って走る札沼線を旅しました。まずは札幌駅から721系3000番台で石狩当別へ。Uシートが付いている車両ですが、普通列車なので追加料金ただで乗れました。電化区間は北海道医療大学までですが、非電化区間の浦臼まで行く普通列車は石狩当別始発なのでそこで乗り換えました。

浦臼行の列車はキハ40。1両でした。列車は石狩岳を見ながら進んでいきました。

浦臼からは北海道中央バスで滝川に出てから、特急ライラックで岩見沢へ。スーパー白鳥で活躍していた789系でした。北海道新幹線開通により行方が気になりましたが、転属になったなら良かったです。まだ新しいですからね。

岩見沢からは室蘭本線で苫小牧へ。キハ40でしたが、日高本線専用車が使われていました。さらに789系1000番台の特急すずらん、733系3000番台の快速エアポートを乗り継ぎ新千歳空港に到着し、2人と合流しました。

新千歳空港では夕飯に名物のいくら石狩鮨を買って食べました。

帰りはANAの飛行機で羽田へ帰りました。マイルがたまっていたのでポイントで乗れました。静かで快適なボーイング787に乗りました。やはり今のところですが、飛行機は787に限る、ぼくはそう思っています。

美味しい地元の食材、きれいな景色を思う存分楽しめた3日間でした。零士の旅行記、ごきげんよう。

おまけ

空港からの帰りの京急電車がたまたま新1000形の1800番台にあたりました!


 

 


暇つぶしに東京散歩①

2017-03-12 20:59:41 | 旅行

長い休みの日になると困るのは、暇であること。勉強やピアノ練習を頑張っているのですが、どうしても長い休みになると副作用として暇がついてくるのです。そんなときには旅の虫が鳴いてしまうのがぼく。あまりお金をかけすぎるのは良くないので、これからは暇を見つけて東京までお散歩していきたいと思います(ナンバリングがしてあるわけはそれ)。1回目は銀座線の特別仕様車の乗車と、浅草寺参りです。ということでまずは渋谷へ。銀座線の特別仕様車に早速乗車します。外観はかなりレトロな感じでした。2編成のみの貴重な電車なので、せっかくだから浅草まで乗車することに。車内は木目調で当時の様子がよくわかりました。

浅草についたらやっぱり外せないのがありますよね。そう、浅草雷門です!浅草のランドマークとして昔も今も大人気。あふれかえる人でしたが、浅草はのんびりしていて風情があって、散策していて心地よかったです。(あふれかえる人をぬうのだけはいやだった)

(写真に人が映ってしまいました。ごめんなさい・・・)

さらにその奥が仲見世になっていました。

人形焼きの香りがしましたが、人が多すぎて近寄れませんでした。やっとの思いで本堂に到着。お参りしましょ・・・(これも人入りました。ごめんなさい・・・)

これだけじゃどうも物足りないので、二天門から隅田川沿いにむかいました。そこから東京水辺ラインに乗船します。来たのはあじさい号。

たまたま東武線のスカイツリートレインが通りかかりました。

隅田川を滝廉太郎作曲の「春」の歌詞とともにたどってみました。

春のうららの隅田川

上り下りの船人が

櫂のしずくも花と散る

眺めをなににたとうべき(例えやすい建物ですね、宇宙空間らしいつくりになっているような気がします)

今ので大体浅草からお台場に向かうコースがお分かりになられたと思います。

今回乗った便はたまたま直行便でした。浜離宮や明石聖路加ガーデンを通る便は若干コースが違ってくると思います。

お台場からは、京急リムジンバスを乗り継いで帰りました。来たのは三菱ふそう製の新型エアロエースでした。のんびり帰れるのでリムジンバスは楽ですね。

次回は東北・北海道を2泊3日で旅します。零士の旅行記、ごきげんよう。


磐梯山と阿賀野川を行く、磐越西線の旅

2017-03-05 08:06:00 | 旅行

青春18きっぷを使って、磐越西線を旅してきました。ということで、まずは東京から東北新幹線のやまびこ号で郡山に向かいました。車両はE5系とE6系の17両。E6系に乗車しました。

途中、那須岳がきれいに見えていました。

郡山に着いてから、磐越西線に乗り換え会津若松へ。車両はE721系でした。

会津磐梯山を横に見ながら、会津若松に到着しました。次の快速あがのまでの乗り換えは6分。座れるかな?と思っていたらなんとかキハE120の進行方向向きのボックスシートに着席できました。

列車の名前の由来にもなった、阿賀野川にそって進んでいきました。雪がどこを見てもたくさん積もっていました。

津川では13分の停車。駅になにか面白そうなものがあったので見てみました。「オコジロウの家」と書いてありました。中に入ってみることに。

かわいらしい雰囲気の待合室では、オコジョのオコジロウが待ってくれていました。ゆっくり楽しみたかったのですが、時間がなかったので、撮影だけして、バイバイ!

再び列車に乗り、新津に向かいました。そこから、信越線に乗り換え長岡へ。E129系の6両でした。

長岡で夕飯の駅弁を購入。あとで開けます。しかし、駅弁を買っても1時間はつぶせませんでした。そこから上越線、湘南新宿ラインを乗り継ぎ帰りました。さらに湘南新宿ラインにはE231系が充当されていました。

早速お弁当を開けました。今回は長岡駅名物、牛めし。

美味しそうな牛肉の下に、きんぴらごぼう、にんじん、いとこんにゃくも詰め込まれていて、おいしかったです。

今回は磐越西線を旅しました。雄大な磐梯山、穏やかに流れる阿賀野川。どれもきれいで、旅していて飽きませんでした。再びの風景を求め、次の旅先決めてみれば、かきたてられる旅情に心あそばせ、ごきげんよう。