零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

体休めは祖母の家で⑥ 変わる村、変わらぬ特色

2018-08-16 09:02:04 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

お盆休みになったので、久しぶりに祖母の家に出かけてみました。今回は、日吉駅から東急バスで出発しました。

今回は富士山五合目まで延長運転されました。その関係で、足柄サービスエリアで休憩が設けられました。

そこでお昼ご飯に金太郎チーズドッグを買いました。

河口湖に到着した後は、富士急山梨バス乗継で祖母の家に向かいました。道志小学校行に、珍しくエルガのCNG車が入っていました。

道の駅どうしで祖母と待ち合わせ、とうふやほたるの豆乳ソフトを食べました。いままではすごくのんきな道の駅でしたが、混みあっていて、しかも食券制になっていました。

さらになぞのたぬきもいました。

その翌日から2日間、下部温泉に出かけていました。別記事であげます。

最終日に、道の駅で道志の新鮮なかぼちゃを買い、おみやげでもってかえることになりました。祖母と帰る時間までトランプをしましたが、1勝3敗という成績と、旅の終わる寂しさが重なってしまいました。

富士急山梨バスを乗り継いで富士山駅へ。旭日丘で待っていたら、ポンチョが来ました。

帰りは富士急山梨バスの高速バスに乗車して帰りました。車両はニューセレガ初期型。羽田線ではずれくじを引いたときと同じバス、同じドライバーの方でした。

道志は久しぶりでしたが、変わっているところがたくさんで驚きました。ただ道志ののんびりとした風景は変わりませんでした。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


名勝天竜峡探訪記

2018-08-07 20:05:52 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

さて今回は天竜川が織りなす名勝、天竜峡を観光してみました。

天竜峡の見どころは数々の奇岩や植物が生息している国定公園で、風も心地よく夏でも過ごしやすいところでした。

天竜峡十勝に数えられている「歸鷹崖(きようがい)」。姑射橋を渡って右側に大きく見えました。

階段をのぼり、奥へ進むと国定公園に到着。天竜峡の見どころである、あかまつの保護がされていました。

こちらにある神社は、田尻稲荷神社でした。

一旦下に降りて、再び坂を上ると、つり橋が見え、龍角峯が見えました。

上は展望台になっていましたが、高くそそり立つ岩肌・・・危なそうなのでやめておきました。

散策で疲れたので天竜峡温泉のりんご足湯に入りました。浴槽は天竜峡をくだる川下りの舟の形でした。

りんごは天竜峡名物。周辺に農園がたくさん点在していました。

今日はひと月遅れの天竜峡たなばた祭りが行われていました。

こちらは天竜峡の観光案内所。横には温泉のわき出るご縁結びの泉があり、5円玉が名産品の水引で結ばれていました。

せっかくなので僕もお願い事を短冊に書いてみました。観光案内所に出すと、先ほどの水引で結ぶよう説明してくださり、星型キャンディーをいただきました。

様々な風景と涼しい気候が織りなす天竜峡。楽しく心地よい散策が出来ました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


山奥の秘境と普通列車の旅

2018-08-07 17:42:44 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は、中部地方の山奥を走る列車に乗って旅をしました。

早速東海道線E233系の始発列車に乗ったぼくは、熱海までやってきました。熱海からはJR東海区間に引き継ぎとなりましたが・・・

熱海から浜松までを走る列車は横長のロングシートの車両しか普通列車は走らないという、ぼくにとっては地獄の区間でした。毎度経験してはいましたが、久しぶりだったので気が重かったです。ですから、できるだけ負担を減らす作戦に出ました。

ひとまず島田行の列車で沼津へ行き、座席指定制のホームライナー静岡に乗車。373系リクライニングシート車でした。1回乗車経験はありますが、そのときとは違い、運行が平日のみになりました。

券売機で乗車整理券を購入。座席は選べず、ランダムで発券されるしくみでした。前回通路側に当たってしまったので、タイミングをずらしましたが、それでも通路側。隣に人が来ないといいなと思っていたら終点まで来なかったので、窓の景色を存分に味わえました。

しかし、楽ちんな時間も静岡で終わり、結局浜松まで地獄を味わうこととなったのでした。やってきたのは島田行と同じ313系2500番台と+211系でした。

列車は浜松行でしたが、211系は豊橋行に行き先を変えて先へ進むとのこと。しかし、時刻表を見てみると、「新快速」の文字が。さらに行き先は大垣とあり、進行方向向きの転換クロスシートだとわかりました。

入線時間までお弁当選びをしましたが、三ケ日牛の弁当は11時にならないと入らないとのこと。しかたがなかったので、遠州しらす弁当を買いました。

ロングシート旅に疲れたぼくは寝そうになりましたが、豊橋までは車窓が素晴らしい区間だったので、我慢しました。

弁天島駅を発車すると右に浜名湖、左に遠州灘と弁天島が見えました。浜名湖は大井川鉄道に乗ったときにひかり号から見たので、ぼくは左側に座りました。

豊橋からは今回のメイン、飯田線に乗車しました。この車両は向かい合わせのボックスシート。楽に旅が出来ました。

お昼は浜松で買ったしらす弁当。一面のシラスごはんにおかずがたくさん。おいしかったです!

飯田線は小和田駅から山奥の秘境へ入っていきました。特にこの小和田駅は、秘境の中に昔ながらの木造駅舎がある駅として、鉄道ファンのみならず、様々な人が訪れている駅舎でした。

恋が成就する駅として、パワースポットにもなっていました。

中井侍駅は天竜川沿いの斜面に茶畑があり、そのお茶は天龍村の名物でした。

天竜川につり橋がかかっている写真の駅は、難読駅名のひとつ、為栗(してぐり)駅。駅に入るには川にかかる吊橋を渡らなければならなかったのですが、自動車は通行禁止。しかし県道に指定されているという、少し変わった駅でした。

列車は出発してから4時間、天竜峡に到着しました。

天竜今日は、天竜川とそそりたつ岩肌によって構成された美しい名勝で、冷たい風が心地よい場所でした。

帰りは、飯田線、京王の中央高速バス新宿飯田線を乗り継いで帰りました。車両はたいてい飯田線専属で使われるエアロエースで、途中双葉サービスエリアで休憩がありましたが、夕立に遭遇してしまい、休憩どころではありませんでした。

今回は、秘境の地を普通列車でのんびり味わい、さらに隠された絶景を間近で見ることが出来、大変いい経験となりました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


暇つぶしに東京散歩⑩ 学園都市と伝統の残るまち巡り

2018-08-05 14:17:25 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

東京散歩もついに10回目!今回は少し趣向を変え、学園都市や伝統文化について探りました。さらに今回はバス中心で巡っていきたいと思います。

まずは渋谷からスタート。都営バスに乗車し國學院大学に向かいました。

正面に六本木ヒルズを望みました。

國學院大学の校舎はとても近代的できれいでした。

日本文化を、世界へ。という、日本文化を考え世界に伝えるという方針から、神殿や祭式を学ぶ教室がありました。

日本文化を研究し、発掘し、その成果がこちらのはにわにありました。

再び都営バスを乗り継ぎ、慶応義塾大前で東急バスに乗り換え日比谷に出ました。そして有楽町の宝塚劇場のあたりを散策。昔はこのあたりにさらにたくさんの劇場があったそうです。

かの有名な帝国ホテルも近くに見えました。

お昼ご飯は銀座まで歩き、あんぱんの木村屋の本店で、自家製デミグラスソースを使った黒毛和牛のハンバーグを食べました。

さすがパン屋さんなだけありましたね。8階で焼き上げた出来たてのパンが食べ放題という。種類も豊富でした。

ぼくは、チーズパンにほうれん草のパン、1番人気のにんじんのパンを食べました。

東京散歩⑦・⑨で行ったスタンプラリーの賞品をいわて銀河プラザに引き替えに行きました。向かいには歌舞伎座が見えました。

東京散歩⑦

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/aa74fb75443ee06539694336ce1bb241

東京散歩⑨

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/27bb59d2cfa8bd1828a7da41ad14a8c3

全部スタンプを押したので、東京メトロ全線の列車がデザインされた手ぬぐいがプレゼントされました。

銀座四丁目まで歩き、都バスの燃料電池バス、京急リムジンバスを乗り継ぎ終了となりました。

燃料電池バスは、空気中の酸素と水素を反応させて電気を作り、それで走らせる仕組みで、大変静かかつ超低床なバスでした。

京急バスは長い列を作っており、乗れるかどうか心配でしたが、無事窓側を確保出来ました。

今回は東京散歩の中で初めて東京の学校の様子を訪ねてみましたが、大変にいきいきと勉強できる環境や学生さんが素晴らしいと思いました。

そして10回目にふさわしい、充実した散歩となりました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。