リアルタイム・メヒコ その後

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「倍音」から「日本人の坐り方」

2013-08-21 | 
音色や声、について考えていくと、一方で息、もう一方で倍音は面白い。

中村明一さんの「倍音」は興味深いところと恣意的だなあ、と思うところと。
でも尺八奏者なので、息・・密息については示唆が大きい、な

なんて生意気に考えていると

去年のWSで、ダヴィッド、
彼はベネズエラ出身、今はアムステルダムかな?のダンサー?で
ショー的な見せる身体、というより、
身体を含めた自然のエネルギーの循環のような捉え方をする方で
とても面白かったのだけれど

並居る参加ダンサーさんは、多分に西洋的な使い方をするわけで
その中でワタシはダンサーじゃないし、それでいいんだけど
西洋的じゃない身体の使い方、

たとえば、膝を緩めて、骨盤を倒して、について

かなりハッキリとせせら笑った(一瞬、ね・・)
たぶん彼はそれに気付かなかったと思うし
ワタシがそう感じたことにも気付かなかった、と思う、
を思い出した。

姿勢や立ち方・・いわゆる身体技法について
矢田部英正さんの一連はかなり実証的で
(絵巻物とかの坐り方について資料として論証する、とか
明治以降の義務教育の中での礼法の考え方、を分析する、とか、
という意味です)
その分危険じゃない、感じ、がいい。

どうも、日本人論、になったりするのは、胡散臭い、じゃないですか・・

だから、エライとか、イイとか(まあ逆に、ダメとか)
そういう問題じゃなくて、だって毎日洋服着てたら、洋服的な所作になるし

ああ、そう、服飾論も一部展開する。

だめだ、やること多過ぎ。

でも息も音も言葉も身体も、全部繋がってるので、、仕方ない、なあ・・


コメント
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