リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

「声の世界を旅する」

2014-09-13 | 
どこかの書評欄にあった本

声は大抵生まれた瞬間から出るものだけれど
声の出し方は極めて文化的に規定されてくるものなので
なかなか自覚できない。

どの音を言語音に使うかも、いろいろだし。
あんな(ってどんな?)微妙な母音は出せないッス。

南米のアトリエではやたら高音を要求され、わたしの高音がお気に入り?なのかと思っていたが
多分、違う。

アンデス(パラグアイはアンデスじゃない、けど)のある地方では
女性の高音の歌声こそが美しい、という地方があるとのことで
たぶん、そういう感覚がどこかにあるのかもしれない。

愛想がない、という理由で(だと思う)、女性があまり低い声で話すのは日本では好かれませんが
南米だと、特に日本の若い女子の声の出し方は危ない、感じだ。
何かタリナイか、誘ってるか、だと思われるんじゃないかなあ・・

って、そんなことが書かれてるわけじゃない、です、が・・声、はフシギ。






コメント
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