リアルタイム・メヒコ その後

2015年7月から。en Mexicoメヒコ。
2017年7月帰国

公開稽古、終了。

2015-04-14 | 演劇,映画,アート
晴れて、満開の道を、聖籠まで。

幟が立っていて、びっくり。




山椒大夫の屋敷から逃げた厨子王の話編、をお披露目。
これまでは、逃がした安寿の話だったので、パラレルストーリー。

仕掛けや転換も多くて、途中止まったりしながらの、まさに公開、稽古。
しかし、お客様は、これが面白いんだな、とつくづく実感する。

虚構がパカっと割れて、現実(・・じゃないかも・・)が顔を出す、その刹那が最もスリリング、なのは当然です。

しかし、改めて、
せりふ劇、というのは極めて特殊な形式なのかもしれない、

語りがあって三味線があって、人形があって
美術的な、小道具的な衣装的な、仕掛けがあって。

そこから、言葉と人形遣いの部分だけを、突出させていく。
そういう方向が、ある特殊、なんだなあ、と。

ともあれ、一週間で、高田公演に持っていかなければいけない。
容易ではないけれど、いい舞台になる、と思います。

いつも外野でスミマセン。
それでもベストは尽くします。

猿八座上越公演「山椒太夫」
4月18日・19日
高田世界館

お問合せ:025-522-5202
月~金/10:00-16:00
アド・プリント内・担当あけたがわ


コメント
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