ヌエボ・レオン演劇祭と「ピアフ」

昨日開幕の演劇祭。
ヌエボ・レオンは今いる州、です。
メキシコは合衆国なのでまあ、国の演劇祭のようなもんです。

今まで見たのがなんだかパッしなかったので、期待してなかったのですが
満席、な感じでびっくりした、（自由席・無料）
どこにそんなに演劇見る人、がいたんだ？という感じ。

メキシコシティからの招聘公演。
説明が難しい、のですが、パッとしてなくなかった。
二幕目の冒頭、多分主人公的な女性がまっぱで、どセンター真ん前にずっと立ってるシーンだった。
なんたって、ことばわかりませんから、どういう位置づけかわかんないんですが
わたし、できんよなあ。

モデル的な体型とかでは全くなく、そういう意味じゃないんです。
観客も別に普通にしてるので変に突出しない、んですが・・
日本では成立しない、と思う。特別になっちゃうし・・。

開幕中はなるべく行きたいですが・・どうでしょう？？

もう一つ、初めていいなあ、と思った「ピアフ」
（これは演劇祭じゃないです。民営？（多分）劇場のロングラン、たまたま初日）
はい、あの、「エディット・ピアフ」です。
歌が上手かったから。
歌がうまくないと全然だめでしょう、というのを正面突破。
よかった、はらはらしなくて。
あと、セリフが簡単で。

ホント、字幕くらいの情報量でいいです。言葉の意味的には。
「だいすき」ってセリフに、
１００％大キライから１００％ダイスキまで表現できればそれでいいわ。

１年でいいのが一本あれば、確率的には悪くないのか・・
モンテレイ演劇私感・・でした。